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WAONを使うならイオンカードセレクトでチャージ・利用のポイント二重取り
イオンでよく日常生活の買い物をよくするなら、電子マネーWAONによるポイントを少しでも多く獲得することで、生活費を節約したいとお考えではないでしょうか? また、WAONは、牛丼の吉野家で利用することができる唯一の電子マネーです。吉野家をよく利用するのであれば、WAON利用とチャージ、両方のポイントを獲得するのがオススメです。
WAONとは、イオン株式会社が運営する電子マネーの名称です。WAONは利用額の0.5%に相当するWAONポイントを獲得することができます。しかし、WAONチャージでポイントが付与されるクレジットカードは、イオンカートセレクト1種類のみです。イオンカードは非常に多くの種類が発行されていますが、イオンカードセレクト以外でWAONチャージしても、ポイントは一切付与されません。
また、イオンカードセレクトでWAONチャージのポイントを獲得するためには、イオン銀行口座からのオートチャージを設定していることが必要です。イオンカードセレクトで普通にWAONチャージしてもポイントが付与されないのです。
このページでは、電子マネーWAONについての詳細と、イオンカードセレクトでWAONチャージポイントを獲得するための方法などを詳しく説明します。
WAONはイオングループ以外でも幅広く使える
WAONと言えばイオングループで利用することができる電子マネーです。しかし、それだけではありません。ほかにも、ヤマト運輸(宅急便の送料など)やマクドナルド、吉野家をはじめ、以下の場所で使うことができます。
なお、吉野家は現金以外の支払い方法はWAONだけなので、平日のお昼ごはんに吉野家をよく使うなら必携です。
ちなみに、吉野家WAONカードはデザインが吉野家なだけで、吉野家でしか使えないわけではありません。吉野家で普通のWAONカードを利用でき、逆に吉野家WAONカードをイオンなどで使うことも可能です。
WAON利用でポイント還元率0.5%
WAONはどこで使っても、200円の利用につき対してWAONポイントが1ポイント付与されます。
100WAONポイント=WAON100円分と交換できるので、WAON利用でのポイント還元率は0.5%になります。
電子マネーの利用で還元率0.5%という数字は、特別魅力のあるものではありません。楽天Edyも同じ還元率0.5%です。また、nanacoは還元率1.0%であることを考えると、WAONはむしろ見劣りする電子マネーです。
しかし、イオンの各店舗でWAONで支払いをすると次のようなメリットがあります。食品などの日常生活用品をイオンで買っているなら、大きな恩恵が受けられます。
イオンの各店舗でWAONを使うメリット
- 毎月10日は「ありが10デー」でWAONポイント5倍 → 還元率2.5%
- 毎月20日・30日は「お客さま感謝デー」で買い物代金5%OFF → 還元率5.5%
- 毎月5日・15日・25日は「お客さまわくわくデー」でWAONポイント2倍 → 還元率1%
- 毎週火曜日は火曜市WAONトクトクポイントで直営市場にて3,000円以上(税込)の買い物で100ポイント
→ 還元率最大3.8%(3,000円WAON利用した場合) - 毎月15日は「G.G感謝デー」で、55歳の人は買い物代金5%OFF、ポイント2倍 → 還元率6.0%
上記のとおり、毎週何かしらの優遇が受けられます。
WAONには5種類のタイプがある
WAONは以下の表のとおり、5種類のタイプが用意されています。
WAONのタイプと可能なチャージ方法
クレジットカード 一体型 |
追加カード (WAONカード プラス) |
WAONカード | モバイルタイプ | イオン銀行 キャッシュカード 一体型 |
||
---|---|---|---|---|---|---|
代表的な券面など | ![]() |
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![]() |
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|
発行手数料 | 無料 | 300円 | 300円 | 無料 | 無料 | |
チャージ方法 | 現金 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
クレジット カード |
○ | ○ | × | ○ | × | |
イオン銀行 | △ (イオンカード セレクトのみ) |
× | × | × | ○ |
WAON利用ポイント0.5%は必ずもらえる
WAONは200円の利用につき1WAONポイントが、どのタイプのWAONで使っても付与されます。
ポイント付与対象外となる店舗や条件などもないので、その辺は良心的と言えます。
ただ、チャージでのポイントとなると利用ほど甘くはありません。
WAONチャージでポイント付与されるのはイオンカードセレクトのみ
多くの電子マネーであれば、チャージでポイント付与されるクレジットカードが複数用意されているものですが、WAONに関しては、クレジットカードでチャージしてもまったくポイント付与されません。
後で詳しく説明しますが、WAONチャージでポイント付与されるのは、イオンカードセレクト1種類だけです。
多くの種類が発行されているイオンカードであっても、イオンカードセレクト以外はクレジットカードからチャージしてもまったくポイント付与されません。
イオンカードセレクト以外であれば、どんな方法でチャージしてもポイント付与されないので、選ぶポイントとしては利便性や好みだけの問題になります。
WAONカードプラスとWAONカードのちがいはクレジットカードチャージ
WAONカードプラスとWAONカードは、デザインが同じカードなので区別がつきにくいですが、前者はクレジットカードの追加カードとして持てるカードで、後者はクレジットカードとは関係なく、単体で持つことができるカードです。
WAONカードプラスは親カードであるクレジットカードからチャージできるのに対し、プラスがつかないWAONカードは現金でしかチャージすることができません。
イオン銀行のキャッシュカードはオートチャージ可能
イオン銀行のキャッシュカードでも、WAON一体型があります。
他の電子マネーだと一体型であってもオートチャージに対応していない事がほとんどですが、これの場合はイオン銀行の口座からオートチャージできるという便利な機能もあります。
ただし、この方法を使ってもチャージによるポイントは付与されません。
火曜市はWAON利用、ハガキが届いたときはイオンカードが得
イオンをよく利用される人の多くが抱く、「イオンカードとWAON、どちらが得なのか?」という疑問。
両者を細かくくらべてみました。
基本的にはイオンカードもWAON利用も似たような待遇ですが、上の表で赤い部分3か所が異なっています。
イオンの各店舗での、イオンカードとWAONの優待のちがい
- 火曜市はWAON利用だけの優待
- ハガキが届いたときはイオンカード利用だけの優待
上で挙げた以外の場面では、イオンカードとWAONのどちらを使っても還元率はまったく同じです。
しかし、そこにWAONチャージでもポイントを獲得することができれば、ハガキが届いたとき以外はイオンカードよりもWAONを使ったほうが得になります。
イオンカードセレクトでのチャージ還元率は0.5%
すでに触れたように、WAONチャージでポイント付与されるクレジットカードはたったの1種類、イオンカードセレクトだけです。
見た感じイオンカードとほとんど変わりませんが、このカードはクレジットカードと電子マネーWAON、イオン銀行のキャッシュカードの3つの機能が一体となった多機能カードなのです。
イオン銀行の口座が必要
イオンカードセレクトがイオン銀行のキャッシュカードの機能もついているということは、このカードを持つためにはイオン銀行の口座が必要です。
そしてこのカードは、利用代金の引き落とし口座はイオン銀行のみ指定することができます。
WAONチャージでポイントを獲得するためには、イオン銀行の口座が必須
イオン銀行口座を持っていない場合、イオンカードセレクト申し込みと同時に口座開設することができます。
イオン銀行口座からのオートチャージ設定が必要
イオンカードセレクトはクレジットカードなのですが、WAONチャージでポイント付与されるためには、イオン銀行口座からのオートチャージを設定していないといけません。
これで初めて、WAONチャージ200円につき、ときめきポイントが1ポイント付与され、これを1,000ポイント貯めると1,000WAONポイントに交換することができます。
チャージによる基本的なポイント還元率は0.5%です。
WAONチャージでポイントを獲得するためには、イオン銀行口座からのオートチャージ設定が必要
イオンカードセレクト申し込みの際にオートチャージ設定も申し込むことができるので、忘れず設定しましょう。
銀行口座からレジで会計をしたタイミングでのオートチャージなので、そのときにイオン銀行の口座残高がないとオートチャージができません。
後日請求があって口座から引き落とされるワケではないので、WAONチャージ用のお金を入金しておきましょう。
家族カードだとポイント付与されない
このカードは家族カードに申し込んで持つことができますが、家族カードでWAONチャージした場合はイオン銀行の口座からではなく、クレジットカードからチャージした扱いとなり、チャージポイントが付与されません。
ご夫婦などや親子など、家族の複数人がWAONチャージでのポイントを当てにしている場合は、家族カードを作るのではなく、それぞれにカードを申し込むようにしましょう。
イオンカードセレクトの家族カードはWAONチャージでポイント付与されません。
楽天EdyやSuicaとくらべると、チャージでポイント付与されるしくみが複雑ではありますが、イオンで食品や日用品を買っているのであれば、その支払い額もかなり大きくなります。
WAONのチャージでも利用でもポイントを獲得できれば家計の節約につながりますので、イオンカードセレクトに申し込んでWAONを活用することを強くオススメします。
5のつく日のチャージによるポイントアップは終了
2018年4月からは、イオンカードセレクトによるWAONチャージ還元率は一律0.5%似なりました(泣)
2018年3月までは、過去6ヶ月間のイオンカードセレクトとWAONの利用金額によって「5のつく日」(毎月5・15・25日)にWAONにオートチャージをすると通常の1.5~3倍のポイントが獲得できるというお得なシステムになっていました。
5のつく日のボーナスとイオンのお客様感謝デーとを組み合わせてWAONチャージして利用すると最大還元率7%にものぼるという夢のような話でした(懐)
ですので、現在ではイオンカードセレクトでWAONチャージするなら、いつオートチャージされても還元率は同じです。無理に5のつく日を意識する必要はありません。
とは言え、イオンカードセレクトがWAONチャージでポイント付与される貴重なカードであることには変わりありません。
まとめ
- WAONチャージでポイントが獲得できれば、イオンではイオンカードを使うよりお得に買い物できる。
- WAONチャージでポイント付与されるクレジットカードは、イオン銀行のキャッシュカードとWAONとクレジットカードが一体になったイオンカードセレクトのみ。
- イオンカードセレクトを持った上で、イオン銀行口座からのオートチャージでポイント付与される。
- イオンカードセレクトの家族カードではチャージポイントは付与されないので注意。
6ヶ月間のイオンカード・WAONの利用額によって、チャージによる還元率は0.5%〜1.5%とアップする。チャージポイントがアップするのは、毎月5日・15日・25日のオートチャージのみ。
WAONステーションでオートチャージの設定を変更すれば、この恩恵を最大限に受けられる。- イオンカードセレクト以外にもWAONを持つことができるカードはあるが、チャージポイントは一切獲得できず、WAON利用による0.5%のみの還元となる。
※毎月5・15・25日の「5のつく日」の還元率アップは、2018年3月で終了しました。