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QUICPayで最高還元率1.2%のリクルートカード(JCB)
楽天Edyやnanacoなど多くの電子マネーは、事前に現金やクレジットカードでチャージしてから使いますが、QUICPayにはチャージという概念がなく、カード利用分と後日まとめて請求されます。
なお、QUICPayを利用するための年会費などのコストは一切かかりません。
QUICPayは基本的にポイント二重取りできない
チャージ不要というと手間がなく便利ではありますが、QUICPayの利用分はクレジットカードを利用したときと同じポイントが付与されるのみで、チャージと利用のポイント二重取りという技は使えません。
ですので、QUICPayもカードも使えるような場所では、どちらで支払っても獲得できるポイントは同じです。
QUICPayのメリット
クレジットカードは使えないがQUICPayなら使えるというお店で、間接的にカード払いができてポイントが獲得できる点です。
QUICPay(nanaco)の二重取りよりnanaco利用が得
QUICPayでもポイント二重取りができる場面はあります。
nanacoカードにQUICPayの機能が搭載された、QUICPay(nanaco)をセブンイレブンで利用すると、QUICPay利用によるクレジットカードのポイントに加えて、0.5%のnanacoポイントが獲得できます。
しかし、セブンイレブンではnanacoを利用することができ、クレジットカードによるチャージポイントとnanaco利用による1%のnanacoポイントが獲得できるため、何らメリットになりません。
QUICPayは5種類
好みやライフスタイルに合わせて選ぶことが出来ますが、カードによって対応している種類が異なりますので、注意して申し込みましょう。
クレジットカード一体型
クレジットカードにQUICPayの機能が搭載されていて、1枚のカードでどちらも使うことができます。
持ち歩くカードが増えないので、財布がかさばらずに済みます。
専用カード
クレジットカードとは別に、QUICPay専用のカードが発行されます。
QUICPayカードだけをパスケースなどに入れておけば、わざわざ財布などからカードを出さなくてもレジで支払いを済ませることができます。
モバイルタイプ
FeliCaを内蔵したおさいふケータイで設定して使うタイプです。
財布を持っていなくても、スマホや携帯電話だけを持っていれば支払いができます。
QUICPayコイン
2015年3月20日から、JCBより提供が開始されました。
QUICPayの専用カードが、コインの形になったと考えていただけたら分かりやすいかと思います。
ランニングなどで財布を持っていないときでも、リストバンドに装着すると、手ぶらでコンビニなどで買い物ができるというのがウリ文句です。
発行手数料が500円必要で、更新のタイミングで再度500円が必要となります。
QUICPay(nanaco)
nanacoカードに、QUICPayの機能が搭載されています。
このカードでQUICPayを使った場合、支払いはnanacoからではなく、ひも付けされているクレジットカードからになります。
QUICPay(nanaco)のみ、セブンイレブンでQUICPayとして決済した場合、クレジットカードのポイントに加え、0.5%のnanacoポイントが獲得できますが、それ以外にポイントに関するメリットはありません。
また、上でも述べたように、セブンイレブンではnanacoを使うと、クレジットカードのチャージポイントとnanaco利用の1%がポイント付与されるので、ポイントの面から見ると、特段のメリットはありません。
すでにnanacoカードを持っているものの、持ち歩くカードを増やしたくない場合には便利です。
なお、nanacoカードと同じ発行手数料が必要です。
セブンイレブンでは、QUICPayよりもnanacoを使った方が得
QUICPay最高還元率はリクルートカード(JCB)
これまではリクルートカードプラスがポイント還元率2.0%でQUICPayも利用できる状況だったのですが、2016年3月15日をもって新規申込募集を終了してしまいました。
その結果、年会費無料のリクルートカード(JCB)がQUICPay利用での最高還元率カードとなりました。
カード | カード 年会費 (税込) |
ポイント 還元率 |
一体型 | 専用 カード |
nanaco 一体型 |
コイン | モバイル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リクルートカード (JCB) ![]() |
無料 | 1.2% | – | ○ | ○ | ○ | ○ | VISAブランドは すべて申込不可 |
Orico Card THE POINT ![]() |
無料 | 1.0% 入会後 6ヶ月間は 2.0% |
○ | – | – | – | – | |
JCB CARD EXTAGE
|
無料 | 0.75% 入会後 3か月間は 1.5% |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 29歳までが 持てるカード |
JCB一般カード![]() |
1,350円 ※初年度無料 ※年間50万円 利用と WEBサービス 登録で無料 |
0.5% | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
リクルートカードはVISAブランドの方が電子マネーに強い
リクルートカード(JCB)は、QUICPayのみならずnanacoやICOCAなどの電子マネーチャージでもポイントが獲得できてオススメなのですが、VISAブランドとMasterCardブランドだと、QUICPayは使うことができないものの、楽天EdyやモバイルSuicaチャージでもポイントを獲得することができます。
リクルートカードの国際ブランドごとの電子マネーチャージ対応状況
国際ブランド | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
---|---|---|---|---|---|
![]() |
× | ○ | ○ | ○ | ○ |
![]() |
○ | チャージ可 ポイント付与 対象外 |
チャージ可 ポイント付与 対象外 |
※ ○はチャージ可、ポイント満額付与
入会後6ヶ月間は還元率2%のOrico Card THE POINT
年会費永年無料でありながら、入会から6ヶ月間はカード利用とQUICPayのどちらもポイント還元率2%(ただし上限50万円)と、最高還元率のリクルートカードよりも得になるカードです。
入会特典が受けられる間は、カード利用もQUICPayでの支払いも、コレ1枚持っていれば万全です。
入会から6か月が過ぎてもAmazon最強カード(還元率2%)なので、持っている価値は十分にあります。
ただし、QUICPayに関しては、カード一体型でしか利用することができません。
まとめ
- QUICPayはポイント二重取りができないため、クレジットカードを使うのと同じポイント付与
- QUICPayが使えるカードで最高は、還元率還元率1.2%のリクルートカード(JCB)
QUICPayだけでなく、他の電子マネーチャージだったらどんなカードが得なのか?
気になったのでいろいろ調べてみました。
電子マネーごとに得するオススメカード