【2018年3月まで】年間利用額117~150万円なら漢方スタイルクラブカード

年間利用額117〜150万円実質還元率比較シミュレーション

漢方スタイルクラブカードは、2017年4月30日をもって新規申込募集を終了しました。

年間利用額117万円から150万円、月平均にすると9万7,500円〜12万5千円のカード利用であれば、漢方スタイルクラブカードが最高還元率のカードです。

しかし、漢方スタイルクラブカードは2017年4月30日をもって新規募集を終了したため、今から持つことはできません。さらに、漢方スタイルクラブカードは2018年3月からリーダーズカードに移行されます。つまり、2018年2月末の時点で漢方スタイルクラブカードを持っている人は、自動的にリーダーズカードの会員になるということです。

そしてこれまで年間利用額150万円以上で最高還元率だったライフカードが改悪される関係で、2017年7月から2018年2月末までの間は、年間利用額117万円以上ならいくらでも漢方スタイルクラブカードが最高還元率になります。

このページでは、現在改定(改悪)が発表されているカードの改定後のスペックを考慮した上で、年間利用額117万円~150万円の間での高還元率クレジットカードの還元率と、今から申し込むべきカードについてくわしく説明します。

高還元率カードの改悪状況

これまで年間利用額117万円~200万円の間で実質還元率1.5%以上だったカードは、2018年3月までにすべてなくなります。具体的には、漢方スタイルクラブカード、エクストリームカード、REXカードの3種類は、実質還元率1.25%程度に改悪されることが決まっています。

冒頭でも書いたように、2017年4月末で新規受付を終了した漢方スタイルクラブカードは、2018年3月からリーダーズカードに移行します。

また、実質還元率1.5%のエクストリームカードも、すでに新規受付を終了しています。そして2017年10月から、このカードもリーダーズカードに移行されます。

ようするに、漢方スタイルクラブカードとエクストリームカードがリーダーズカードに統合されるわけです。では、そのリーダーズカードはどのようなカードなのかというと、2017年9月から新規受付を開始し、実質還元率は1.274%となります。

つまり、漢方スタイルクラブカードとエクストリームカードは、実質還元率が1.274%に改悪される形になります。そしてもう1種類、実質還元率1.5%であるREXカードは、2017年10月からは還元率1.25%に改悪されることが発表されています。

このように、2018年3月以降は、新規受付を終了しているカードも含めて、実質還元率1.5%以上のカードは存在しなくなります。

年間利用額117万円~150万円での高還元率クレジットカード
(実質還元率の順)

上記では、実質還元率1.5%以上のカードはすべて改悪されると書きました。では、今から申し込める年間利用額117万円~150万円で最高還元率となるカードは、一体なんなのでしょうか?

それはP-one Wiz(実質還元率1.495%)です。P-one Wizは漢方スタイルクラブカードに次ぐ還元率ですが、漢方スタイルクラブカードが新規受付ほ終了し、2018年3月からリーダーズカードに移行という形で実質的に改悪されることにより、最高還元率のカードになります。

なお、リーダーズカードは2017年9月から新規受付を開始します。しかし、このカードの実質還元率は1.274%と、P-one Wizの1.495%を下回ります。

2018年3月までの高還元率カードの改悪を考慮した内容を、以下の表にまとめました。

券面 実質
還元率
カード
年会費
(税込)
付与される
ポイント
ポイント
付与条件
ポイント
還元率
ポイント
交換に
必要な
利用額
ポイント
有効期限
漢方スタイルクラブカード
新規受付終了
漢方スタイルクラブカード

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最高
1.618%

(ただし
年間利用額
117万円
の場合)
1,620円 KAMPO STYLE
CLUB
ポイント
・2,000円につき
6ポイント
・年間2,000ポイント
獲得で翌年度
250ポイント
・年間3,500ポイント
獲得で翌年度
350ポイント
1.5% 10万円 2年
P-one Wiz
pone_wiz

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1.495% 無料 自動
キャッシュ
バック
100円につき
1円
1.0% 交換不要
ポケット
ポイント
1,000円につき
1ポイント
0.495% 10万円 最長2年
エクストリームカード
新規受付終了
エクストリームカード

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g_detail02

1.5%
(ただし
年間利用額
30万円
の場合)
初年度無料
2年目以降
3,240円
(年間利用額
30万円以上で
無料)
Extreme
Card
ポイント
1,000円につき
10ポイント
1.5% 20万円 2年
リーダーズカード
2017年9月から
受付開始

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 1.274% 初年度無料
2年目以降
2,700円
(年間利用額
30万円以上で
無料)
Reader’s
Card
ポイント
1,000円につき
11ポイント
1.274%  31万
9,000円
2年
REXカード
REXカード

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g_detail02

1.5%
(ただし
年間利用額
50万円
の場合)
(2017年10月
からは1.25%
初年度無料
2年目以降
2,700円
(年間利用額
50万円以上で
無料)
(2017年10月
からは無料
REX
ポイント
2,000円につき
30ポイント
1.5%
(2017年
10月
からは
1.25%)
10万円 2年
リクルートカード
リクルートカードVisa

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1.2% 無料 リクルート
ポイント
100円につき
1.2ポイント
1.2% 交換不要 最後に
獲得してから
1年
実質無期限
ライフカード
lifecard

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2017年7月
からは
1%未満
無料 LIFEサンクス
プレゼント
ポイント
100円につき
0.1ポイント
0.5% 3,000円 最大5年

このように、いろいろなカードの改悪を考慮すると、年間利用額117万円~150万円で最高還元率となるのはP-one Wiz、次に2017年9月から新規受付を開始するリーダーズカード、3番目は2017年10月から実質還元率1.25%となるREXカード、4番目は実質還元率が変更されないリクルートカードです。

今すぐ申し込むならP-one Wiz

ここまで説明したとおり、今から年間利用額117万円~150万円の利用で最高還元率となるカードを持つなら、P-one Wizが最高還元率となります。

ただし、P-one Wizの還元率も改悪される恐れがあります。なぜなら、今後P-one Wizには還元率でライバルがいなくなるからです。ですから、せっかくP-one Wizに申し込んだのに、すぐに還元率が改悪されてしまった…ということがあり得ることを覚悟しなければなりません。

まとめ

  • 年間利用額117万円から150万円までは、漢方スタイルクラブカードが最高還元率。
  • 2017年7月からはライフカードのポイントプログラムが改悪されるため、117万円以上なら漢方スタイルクラブカードが最高還元率になる。
  • ただし、漢方スタイルクラブカードは今から申し込むことはできない。さらに、2018年3月からリーダーズカードに統合されて改悪される。
  • 現時点で申し込むことができる最高還元率カードは、P-one Wiz。

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