Yahoo! JAPANカードはTカード機能搭載でYahoo!ユーザー必携
年会費 | ポイント還元率 | ポイント | 国際ブランド |
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無料 | 1.0% | ![]() |
![]() |
旅行傷害保険 | 追加カード | 電子マネー | 最短発行日数 |
なし | ![]() |
![]() ![]() |
最短3日 |
新規入会とカード利用で期間固定Tポイント最大8,000ポイント(8,000円相当)プレゼント!
新規入会した後に初回登録をしないと、カード利用によるポイント特典が付与されないので、必ず登録するようにしましょう。
楽天市場と並んで有名な、Yahoo! JAPANのカードですね。
Yahoo! JAPANとTポイントは提携してるので、Tポイントが貯まりますし、このカード自体がTカードとしての機能を搭載しています。
年会費はまったくカードを使わなかったとしても無料なので、あまりカードを使わない方や、他にメインで使うカードがあるけど、サブでVisaやMasterCardのカードを持っておきたい! という方であったり、Yahoo!ショッピングをよく使うよ! という方にはオススメです。
楽天カードとくらべてみた
最初に「楽天市場と並んで」って触れたんで、2種類のカードがどうちがうのか?比較してみました。
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国際ブランド | ![]() |
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年会費 | 本人 | 無料 | |
家族 | 無料 | ||
ETC | 540円(税込) | ||
ポイント名称 | ![]() Tポイント |
![]() 楽天スーパーポイント |
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ポイント加算方法 | カード利用100円につき1ポイント | ||
優待ポイント加算 | Yahoo!ショッピング・LOHACOの カード利用 100円につき2ポイント〜※ |
楽天市場・街のポイント加盟店の カード利用 100円につき1ポイント〜※ |
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ポイント有効期限 | 最後にポイントを 獲得・交換・利用してから 1年間 |
最後にポイントを 獲得してから 1年間 |
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実質還元率 | 1.0% | ||
支払い方法 | 1回、2回(手数料無料)、ボーナス、ボーナス2回払い、分割、リボ | ||
支払日 | 月末締め翌月27日払い | ||
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 | なし | 最高2,000万円(利用付帯) |
国内旅行傷害保険 | なし | ||
ショッピング保険 | 購入日より90日以内に 破損、盗難、火災などの 偶然の事故により 損害を被った場合に補償 保証限度額: Yahoo!ショッピング=年間200万円 上記以外=年間100万円 自己負担額:1事故につき3,000円 |
なし | |
紛失・盗難保険 | あり | ||
ネット不正利用補償 | あり | ||
オプション | プラチナ補償 月額490円+税 ・旅行・イベントキャンセル補償金 ・返品補償金 ・宅配郵送事故補償金 ・破損補償金盗難補償金 ・修理補償金 ・電子デバイス災害補償金 ・地震被災生活お見舞い金 ・ネット売買トラブルお見舞い金 ・個人情報漏洩過失責任補償金 ・交通トラブルお見舞い金 |
【すべて楽天PINKカードのみ】
①楽天グループ優待サービス ②110,000以上の多彩な ③女性のための保険 |
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金利手数料 | 分割 | 12.19%〜14.6% | 12.25〜15% |
リボ | 18% | 15% | |
ボーナス2回 | 3.5% | 13.89% | |
付属電子マネー | ![]() Tカード機能 |
![]() 楽天Edy |
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対応電子マネー | ![]() 楽天Edy |
– |
チャージ200円につき |
![]() nanaco |
JCBブランドのみチャージ可 ポイント満額付与 |
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![]() au WALLET |
MasterCardブランドのみ チャージ可 ポイント満額付与 |
– | |
![]() モバイルSuica |
チャージ可 ポイント満額付与 |
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![]() SMART ICOCA |
※優待ポイント加算は、どんなクレジットカードでも加算されるポイント1%分を除く。
基本的にはものすごく似てる
カードの基本的は部分に関しては、選択できる国際ブランドやETCカードに年会費がかかる点、支払い方法や支払日、そして肝心のポイント還元率までもが一緒。
ここまで似てると、ウラで話を合わせてるんではないか?という気すらしてきます。
Yahoo! JAPANカードの方がショッピングに特化
Yahoo! JAPANカードはYahoo!ショッピングで、楽天カードは楽天サービスでポイントが特別加算されるので、どちらのサービスを使うか?使わないか?はとても重要な問題ですが、Yahoo! JAPANカードは、Yahoo!ショッピングで使うと実質還元率2.0%以上になるクレジットカードです。
標準でもショッピング保険が付帯していて、Yahoo!ショッピング以外であっても、このカードで支払っていれば90日間の補償がついています。
また、プラチナ補償という月額490円+税のサービスで、さらにYahoo!のみならずショッピング全般の補償をつけることができることから見ても、楽天カードとくらべてもショッピング時重視のクレジットカードと言えます。
楽天カードは楽天市場やポイント加盟店のみに特化
楽天カードはいつも、と言うワケではありませんが、楽天市場のポイントが2倍になることで有名です。
なお、キャンペーンなどがなければ、他の高還元率クレジットカードで支払った方が得になることが多いのは注意が必要ですが…。
普通のシルバーのカードだとオプションを追加することはできませんが、女性向けの楽天PINKカードだと、有料で楽天サービスでの優待や街中でのクーポン券、保険なんかを追加することができ、楽天サービスやポイント加盟店での優遇が受けられます。
ちなみに、楽天PINKカードはその名のとおり券面がメチャクチャピンクで全開で「女子」ですが、男性でも申し込んで持つことはできます。
私自身は持っていませんが、知り合いの女の子に現物を見せてもらったところ、ピンクと言ってもドギツイ感じではなく、薄めでキラキラしてて上品な感じだったので、多分女の人なら抵抗なく持てるカラーだと感じました。
Yahoo! JAPANカードのメリット
楽天カードとくらべてみたところで、結局のところこのカードの何がいいのか?
見ていきたいと思います。
カードのメリットを十分に理解して、最大限に得をしましょう。
申し込んでからカードが届く期間が短い
Yahoo! JAPANカードの公式サイトによると、カード到着までの期間は次のように説明されています。
審査完了後、1週間~10日程度で届きます(審査完了のお知らせメールは、お申込時のYahoo! JAPAN IDに登録されているメールアドレス宛てに届きます)。
これは私の経験でしかありませんが、公式サイトでは実際にかかる期間よりも長い期間で表示しています。
それが「1週間〜10日」って表記だと、必ずとは言えませんが、高確率で1週間以内にはアナタの自宅にカードが届くと思われます。
一緒にしていいのかどうか分かりませんが、楽天カードも公式サイトでは「1週間〜10日」と書かれているにも関わらず、私が申し込んだときには3日で届きました。
ポイントは直接Tポイントが貯まる
多くのクレジットカードでは、カードのポイントを貯めてからインターネットで交換する手続きを行うパターンが多いのですが、このYahoo! JAPANカードは直接Yahoo! IDに対してTポイントが加算されます。
つまり、1ポイントも無駄にすることがありません。
年会費完全無料な時点で、サブカードかYahoo!サービス専用のカードとして、比較的カード利用額が少なくなることも考えられますが、ポイントが無駄なくもらえるのは嬉しいことです。
また、TポイントはインターネットだとYahoo!のサービス、実店舗でもファミリーマートやENEOS、TSUTAYA、ガストなど幅広く使える共通ポイントなので、日本で生活していれば使い道に困る場面はそうそうないと思います。
Tカードの機能を搭載している
今まで持っていたTカードがあれば、Yahoo! JAPANカードを持てば、それ自体がTカードになります。
また、これまで貯めていたTポイントをYahoo! JAPANカードに移行することができるので、今まで貯めていたTポイントが消滅してしまうなどということはありませんからご安心を。
ポイントの切り捨てが少ない
1回の買い物100円につき1ポイントが付与されます。
例えば、コンビニで100円の買い物をすると1ポイント、199円の買い物をしても1ポイントで、199円の買い物を10回しても10ポイントしか付与されません。
でも、他のカードでは月間利用額1000円につき○ポイントとかなので、利用額が少ない人には適したポイントの付与方法だと言えます。
Yahoo!ショッピング・LOHACOで高還元率になるクレジットカード
Yahoo! JAPANカードって名前でもはや説明はいらないかと思いますが、Yahoo!ショッピングとLOHACOでその威力を発揮します。
Yahoo!・LOHACOでのポイント付与率3%の内訳
- Yahoo! JAPANカードの利用額に応じたポイント … 還元率1%
- Yahoo!ショッピング・LOHACOで買い物して付与されるポイント … 還元率1%
- Yahoo! JAPANカードをYahoo!ショッピング・LOHACOで使ったボーナスポイント … 還元率1%
Yahoo!ショッピング以外でも適用されるショッピング保険が付帯
Yahoo!ショッピングはもちろんのことですが、それ以外の買い物であっても、国内・海外を問わずこのカードで支払ったものであれば、購入してから90日以内であれば補償してくれます。
年会費無料のカードでショッピング保険が付帯しているのは、かなりのサービスと言えます。
このへんがまさにショッピング特化ですね。
オプションで補償を上乗せできる
さらにオプションとして、月額490円(税抜)で18種類の「プラチナ補償」も用意されています。
もちろんこれはオプションなので、不要なら加入しないこともできます。
プラチナ補償の内容は、以下のとおりです。
ETCカードは最大5枚持つことができる
ほとんどの場合、クレジットカード1枚に対してETCカードは1枚しか作ることができず、家族カードにはETCカードを付帯させることはできません。
ところがこのカードは、本カード1枚に対して、最大5枚までETCカードを持つことができます。
ETCカードを複数発行してくれるカードは極めて少ないので、その点はこのカードはかなり貴重な存在と言えます。
なお、これはデメリットで書いていますが、ETCカードは1枚につき540円の年会費がかかる点には注意が必要です。
年会費が完全無料なので還元率が分かりやすい
年会費は無条件で無料なので、還元率は誰がどう考えても一定で1%と分かりやすすぎです。
VISA、Master Card、JCBの3つの国際ブランドが選べる
日本でいればほぼどれを選んでもいいような気がしますが、海外で使いたい方であればVISAかMaster Cardという選択肢になるでしょう。
MasterCardブランドはau WALLET、JCBブランドはnanacoチャージでポイント付与されるので、その点は注意が必要です。
JCBのブランドロゴはモノクロ
カードの機能にはまったく影響がないので、メリットと言ってしまっていいのか?悩んだのですが、JCBブランドを選択した場合、券面に関わらずロゴマークがモノクロデザインになっています。
これは私の主観以外の何者でもありませんが、恐ろしくカッコよく、それでいてモノクロJCBロゴを採用しているクレジットカードは少ないので貴重です。
《MasterCardブランドのみ》au WALLETチャージでポイント満額付与
au WALLETへの直接チャージでポイントが付与される、数少ないクレジットカードの内の1つです。
Yahoo! JAPANカードのMasterCardブランドを選択して、au WALLETでもポイントを二重取りなんてワザもアリです。
《JCBブランドのみ》nanacoチャージでポイント満額付与
セブン-イレブンでの税金や公共料金、QUOカードの支払いにまで使えてしまうnanacoチャージでポイントが付与されるのは見逃せません。
海外利用などや自分がカードを使いたい場所でJCBが使えない、ということがなくnanacoを使いたい場合には、JCBブランドの方がよいですね。
モバイルSuicaとSmart ICOCAでポイント満額付与
モバイルSuicaとSmart ICOCAの、有名ドコロの鉄道系電子マネーでも1%のポイントが付与されるのは、アナタがお住まいの地域によるとは思いますが、恩恵を受けられる可能性が高いのではないでしょうか?
カードを解約してもポイントは残る
たいていのクレジットカードは、何かの理由でカードを解約したとき、残っているポイントはすべて無効になってしまいます。
ところが、このカードの場合はインターネット上のYahoo IDに対してポイントが付与されるので、カードを解約してもYahoo!IDでポイントは残ったままになります。
なので軽い気持ちで申し込んでみて、やっぱりいらない!と思ったら気軽に解約してしまっても、年会費は無料だし何のダメージもありません。
Yahoo! JAPANカードのデメリット
ここまで長々とメリットばかり並べて来ましたが、デメリットも探してみました。
カード自体は年会費完全無料だが、ETCカードは年会費がかかる
「年会費無料」と聞けば、家族カードもETCカードも年会費がかからないと多くの人が考えますが、ETCカードだけは持っているだけで年会費が発生します。
しかも、このカードは最大5枚までETCカードを持つことができますが、1枚につき540円の年会費が発生します。
もし5枚のETCカードを持っていれば、2,700円の年会費が必要です。
なので、ETCカード1枚を作るのが目的でこのカードを作るのは、もの凄く適していません。
もしETCカードが欲しい場合、他のETCカードの年会費や発行手数料が発生しないカードを別に申し込んだ方がいいですね。
旅行傷害保険が付帯していない
他の年会費完全無料のカードと同じように、付帯保険を期待する方が間違っているのかも知れませんが、国内旅行傷害保険と海外旅行傷害保険はありません。
メリットでも挙げたようにショッピングに特化したクレジットカードだと考えれば当然かも知れませんが。
ただ、他の旅行傷害保険が付帯したクレジットカードを作れば、そこはあまりデメリットにならないとも言えます。
Yahoo! JAPANカードまとめ
- メインのクレジットカードとは違う国際ブランドのサブカード、Yahoo!ショッピング専用カードとしてオススメ!
- Tカードの機能を搭載している。
- Yahoo!ショッピングではボーナスポイントが獲得できる。
- Yahoo!のサービスを使わないのであれば、もう少し還元率の高い年会費無料カードを持った方がいい。
- ETCカードは年会費がかかってしまうので、このカードでは作らないことを強くオススメ
- MasterCardブランドだと、au WALLETへの直接チャージでポイント付与される数少ないクレジットカード
- nanacoチャージでもJCBブランドのみポイント満額付与だが、nanacoだけで言うとリクルートカードの方が年会費完全無料で還元率がよい
- カードを解約してもポイントは失効しないので、かなり気軽に作れる
年間利用額ごとの実質ポイント還元率
年間利用額ごとのシミュレーショングラフ
年間で得する金額一覧表
年間利用額 | 実質還元率 | 得する金額 | 年間利用額 | 実質還元率 | 得する金額 |
---|---|---|---|---|---|
5万円 | 1% | 500円 | 55万円 | 1% | 5,500円 |
10万円 | 1% | 1,000円 | 60万円 | 1% | 6,000円 |
15万円 | 1% | 1,500円 | 65万円 | 1% | 6,500円 |
20万円 | 1% | 2,000円 | 70万円 | 1% | 7,000円 |
25万円 | 1% | 2,500円 | 75万円 | 1% | 7,500円 |
30万円 | 1% | 3,000円 | 80万円 | 1% | 8,000円 |
35万円 | 1% | 3,500円 | 85万円 | 1% | 8,500円 |
40万円 | 1% | 4,000円 | 90万円 | 1% | 9,000円 |
45万円 | 1% | 4,500円 | 95万円 | 1% | 9,500円 |
50万円 | 1% | 5,000円 | 100万円 | 1% | 10,000円 |