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楽天Edyチャージ最高還元率1.2%のリクルートカード
楽天Edyは、2001年にSuicaとともに日本で初めて導入されたプリペイド(前払い)式の電子マネーです。
当初はソニーなどが出資したビットワレットという企業がEdy(楽天が付かない)という名前で運営していましたが、この会社が楽天の傘下となって、2012年からは現在の楽天Edyという名称になっています。
このように楽天Edyは日本では歴史がある(?)電子マネーだけあって、利用可能店舗数は最多です。つまり、もっとも使い勝手がよい電子マネーだと言えます。
そこでこのページでは、楽天Edyのしくみと、楽天Edyとクレジットカードを組み合わせて使うことにより、より還元率を引き上げてお得に利用する方法を紹介します。
利用可能店舗が最も多い電子マネー
nanacoやSuica、電子マネーは何種類かありますが、この楽天Edyが利用可能店舗数か最多の電子マネーです。使える店舗が多いということは、それだけ使い勝手がよいと言えます。
楽天Edy利用の0.5%が還元
楽天Edyは、200円の利用につき1ポイントの楽天スーパーポイントが獲得できます。楽天スーパーポイントは1ポイント=1円で使えるので、楽天Edyを利用するだけで還元率0.5%になります。
チャージと利用でポイント二重取りができる
種類は限られますが、楽天Edyチャージに使ってポイント付与されるクレジットカードが存在します。
そんなクレジットカードで楽天Edyにチャージしてクレジットカードのポイントを、楽天Edyを使って0.5%の楽天スーパーポイントを付与してもらうと、場合によってはクレジットカードをそのまま使うよりも一旦チャージしてから楽天Edyで支払った方が得になります。
楽天Edyチャージにオススメのカードはリクルートカード
楽天Edyチャージでポイントが獲得できるカードは他の電子マネーとくらべると少なく、代表的なものは以下のとおりです。
カード 年会費 (税込) |
楽天Edy チャージ 還元率 |
一体型 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
リクルートカードVisa![]() |
無料 | 1.2% | – | Visaブランドのみ JCBブランドは対象外 |
楽天カード | 無料 | 0.5% | ○ | 通常のカード利用は ポイント還元率1.0% |
エポスカードVISA |
無料 | 0.5% | – | |
ライフカード![]() |
無料 | 0.25% (2017年6月まで) |
– | 楽天Edyチャージは 誕生月 ポイント3倍の 対象外 |
楽天カードよりもお得なリクルートカード
楽天Edyという時点で楽天カードが最も得なのかと思いきや、楽天Edyチャージで最も多くのポイントが獲得できるカードはリクルートカードです。
リクルートカードだけは他のカードの倍以上のポイントが付与されるので、楽天Edyを活用するならぜひ持っておきたいです。
リクルートカードでも、Visaブランドでないと楽天Edyチャージのポイントは付与されません。
JCBブランドではポイントが獲得できないので注意しましょう。
楽天カードは楽天Edy機能を搭載
楽天Edyチャージで獲得できるポイントは、通常のカード利用の半分の0.5%と下がってしまう楽天カードですが、クレジットカードに楽天Edyの機能を搭載した一体型カードになっています。
もし一体型カードが欲しいと考えているなら、間違いなく楽天カードに申し込みましょう。
エポスカードは即日発行できる
楽天Edyチャージに関しては、楽天カードと同じ0.5%のポイント還元率であるエポスカードですが、このカードはマルイのエポスサービスカウンターに足を運べば、最短30分でカードを申し込んで持つことができるカードです。
また、インターネットでの申し込みであっても、かなり早く手元にカードが届くので、とにかく急いで楽天Edyチャージでポイントが獲得できるカードが欲しいという場合にオススメです。
ライフカードは誕生月ポイント3倍の対象外
通常のカード利用だと平凡なポイント還元率のライフカードですが、誕生月のカード利用のみポイント3倍と魅力的な高還元率クレジットカードになります。
しかし、楽天Edyチャージに関してはポイント付与率が通常のカード利用の半分になってしまう上に、誕生月ポイント3倍の対象外となっているので、数少ない楽天Edyチャージでポイントが獲得できるカードとしては貴重ですが、ライフカードの魅力を引き出すことはできません。
また、ライフカードは2017年7月からは楽天Edyチャージはポイント付与対象外となります。ですから、今から楽天Edyチャージのためにライフカードを持つのは適していません。
誕生月にライフカードで楽天Edyチャージするメリットは何もありません
楽天Edyをフル活用するならおサイフケータイ
楽天Edyを使う方法は、次の5種類があり、下の表のようなちがいがあります。
- おサイフケータイ
- iPhone+おサイフケータイジャケット
- iPhone+Edy 楽天ポイントカード+カードリーダ/ライター
- Edy楽天ポイントカード+カードリーダ
- 楽天カード
種類 | Edy 楽天ポイントカード 単体 |
Edy機能付き 楽天カード |
おサイフケータイ | iPhone | ||
---|---|---|---|---|---|---|
おサイフケータイ ジャケット |
カードリーダ /ライター |
|||||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
||
チャージ 方法 |
現金 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
楽天 スーパーポイント |
× | ○ | ○ | ○ | × | |
クレジットカード | ○ (パソコンとカードリーダーが必要) |
○ | ○ | ○ | ||
オートチャージ (クレジット カード) |
× | ○ | ○ | × | ○ | |
楽天会員ID チャージ |
× | × | ○ | ○ | ○ | |
銀行口座 | × | × | ○ | × | × | |
必要な費用 | 購入費用 100円 (税込、送料別) |
初回費用 カード年会費 ともに無料 |
無料 | 購入費用 (ジャケットと 対応ケース) |
購入費用 (カードリーダー ライターとEdyカード) |
もっともオススメはおサイフケータイ
おサイフケータイに対応したスマホや携帯電話を使っていれば、アプリをダウンロードするだけでチャージするクレジットカードを登録し、店頭で使うことができます。
また、残高が一定金額以下になれば、自動的にチャージしてくれるオートチャージも利用可能です。
おサイフケータイのみ、利用により獲得できるポイントを13種類から選べる
200円の利用につき1ポイントを、楽天スーパーポイントで獲得することができますが、おサイフケータイだけは、楽天スーパーポイントを含め次の13種類の中から獲得するポイントを選択することができます。
- 楽天スーパーポイント
- ANAマイル
- Pontaポイント
- GREEコイン
- au WALLETポイント
- Tポイント
- ヨドバシゴールドポイント
- ヤマダポイント
- エポスポイント
- ビックポイント
- プレミアムドライバーズカード
- マツモトキヨシ
- エディオンポイント
このことから見ても、おサイフケータイを持っているならぜひ楽天Edyで活用したいところです。
パソコン用のカードリーダーで楽天Edyカードにチャージ
もしおサイフケータイを使っていない場合は、楽天Edyカードに自宅のパソコンでクレジットカードからチャージして使う方法がオススメです。
パソコンにFeliCaを内蔵していれば、Edyカードを用意するだけで使うことができますが、たいていのパソコンでは内蔵していないので、カードリーダーを購入する必要があります。
楽天EdyリーダーUSB型は楽天Edyオフィシャルショップで購入できます
このカード利用は、他の電子マネーでも利用可能なので、いろんな電子マネーを活用しているなら特に持っておくことをオススメします。
ただ、カードリーダーはWindowsのみ対応で、Macでは使用することができませんので注意しましょう。
楽天Edyカードも購入する必要がある
そして、カードリーダーだけでは楽天Edyを使うことはできません。
チャージや店頭で支払うためにはEdyカードが必要ですが、これも楽天市場で100円(送料別)で購入する必要があります。
楽天Edyカードを購入しなくても、楽天カードに申し込めばタダで楽天Edy機能が搭載されてはいますが、これだと楽天カードでしかチャージできないため、ここでは購入する方法を紹介しました。
もし楽天Edyは使いたいけど、楽天Edyカードに絶対にお金を払いたくないという場合、楽天カードに申し込むという選択肢もあります。
Edy-楽天ポイントカードも楽天Edyオフィシャルショップで購入できます
iPhoneをカードリーダーライターと接続して楽天Edyカードチャージ
先ほどWindowsのパソコンで楽天Edyカードにチャージして使う方法を紹介しましたが、iPhoneやiPadがあれば、パソコンの代わりにそちらからEdyカードにチャージして使うこともできます。
楽天Edy以外の電子マネーでも使用可能
このカードリーダーライターは、Suicaやnanacoなど他の広く使われている電子マネーのチャージなどでも活用できるので、いろんな電子マネーを活用しているなら持っておいて損はありません。
楽天Edyオフィシャルショップで手に入れることができます。
iPhone/iPadで楽天Edyチャージできるカードリーダーライターはこちら
iPhoneをおサイフケータイとして使う
iPhoneはFeliCaを内蔵していないので、通常はおサイフケータイとして使えないのですが、おサイフケータイジャケットを使用することによって、楽天Edyに関してはおサイフケータイと同じように使うことができます。
楽天Edyを日頃よく使っていて、おサイフケータイのようにiPhoneだけを持ち歩いて買い物をしたい場合にはオススメできます。
この画像のおサイフケータイジャケットを、機種ごとの対応ケースでiPhoneに装着することによって、iPhoneがおサイフケータイに変身します。
おサイフケータイジャケットは、Suicaやnanacoでは使えません。
おサイフケータイジャケットは、次の電子マネーなどに対応しています。
- 楽天Edy
- iD(ただし、ドコモのSPモードの契約が必要)
- QUICPay
- ANAスキップサービス
- ヨドバシカメラゴールドポイント
これ以外の電子マネーには対応していないのが欠点で、6,000円ほどの費用がかかってしまう事も考えると、先ほど挙げたカードリーダーライターの方がオススメです。
楽天カードは入会するだけで最低2,000円相当のポイントがもらえる
楽天Edyをクレジットカードでチャージしてポイントを獲得するには、おサイフケータイを持っていない場合だと、楽天Edyカードやカードリーダライターを買わないとなりません。
これらは場合によっては数千円の費用がかかるので、使う・使わないは別として、楽天カードに申し込んで持つだけでもれなくもらえる2,000円相当の楽天スーパーポイントで購入しましょう。
タイミングがよければ、2,000円以上のポイントが獲得できる場合があります。
まとめ
- 楽天Edyチャージにオススメのクレジットカードは、リクルートカードのVisaブランド。
- 楽天Edyをリクルートカードでチャージするためには、次のどれかが必要。
①おサイフケータイ
②Windowsのパソコン用カードリーダーと楽天Edyカード
③iPhone/iPad用カードリーダーライターと楽天Edyカード
④iPhone用おサイフケータイジャケット - どれもコストがかかってしまうので、楽天カードの入会特典2,000円相当でそろえるのがお得
以上のように、楽天Edyのチャージでもっともお得にポイントを獲得できるカードは、リクルートカード(Visa)です。もし普段から楽天Edyを活用していたり、これから積極的に活用していこうと考えているなら、リクルートカード(Visa)を持つことを激しく推奨します。
楽天Edyチャージで最高還元率となるのは、意外(?)にもリクルートカード!