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【2015年11月まで】年間利用額50〜100万円ならリーダーズカードかREXカード
JCBのクレジットカードに関する総合調査(2014年度版)によると、世帯あたりのクレジットカード利用額の平均は1ヶ月で5万3千円、年間約63万6千円だそうです。
この日本の世帯のカード平均利用額をスッポリとカバーしているカードは、多くの人にとって最もお得になる可能性が高いと言えるでしょう。
1世帯あたりのカード平均利用額は63万円
Amazonを使うならリーダーズカードが最高還元率でオススメ
毎月にすると約4万1千円〜約8万3千円程度のカード利用であれば、 リーダーズカードが最高還元率となりオススメです。
このカードは年間利用額50万円で翌年の年会費が無料になり、これ以上カード利用すると実質還元率1.8%となります。
Amazonを使わないならREXカード
ただし、リーダーズカードは万人にとってメリットがあるカードとは言えません。
その理由は、付与されるポイントがAmazonでしか使えず、ポイントを交換してから2ヶ月以内に6,000円以上の買い物をAmazonでしないと、還元率1.8%にはならないからです。
そこまでAmazonを利用しない人であれば、実質還元率1.75%とリーダーズカードよりは劣るものの、REXカードがオススメです。
ポイントは請求額から値引き
このカードは、ポイントを交換することによりカード利用請求額から差し引いてくれる、実質的なキャッシュバックのシステムなので、誰でも恩恵を受けることができます。
リーダーズカードにはないショッピング保険を選択できる
選択制ではありますが、旅行傷害保険とショッピング保険のどちらかを選択することができるので、ショッピング保険が欲しい方にもオススメできます。
なお、リーダーズカードはショッピング保険を選択する事は出来ません。
年間利用額50万円未満だと年会費が発生する
気をつけなければならないのが、年間利用額50万円に1円でも足りないと、これら2種類のカードは年会費が発生してしまい、オススメできるカードではなくなってしまいます。
もし年間利用額が50万円になるかどうか自信がない場合、エクストリームカードや年会費永年無料のP-one Wizを選んだ方が安定して得する事ができます。
リクルートカードプラスはオススメできない
リーダーズカードは実質還元率1.8%で、年間利用額50万円から100万円の間では最高還元率ですが、REXカードについては、年間利用額87万円以上になるとリクルートカードプラスが計算上の実質還元率が高くなります。
ただ、次の理由からこの利用価格帯でリクルートカードプラスを持つことはオススメできません。
- 年間87万円から100万円未満という価格帯の幅が狭すぎて、狙ってそのとおりになるとは限らない。
- 計算上は最高還元率だが、年間数百円の差でしかない。
年間99万円カード利用での実質還元率と還元される金額
カード名 | 実質還元率 | 還元される金額 |
---|---|---|
リーダーズカード | 1.800% | 17,820円 |
REXカード | 1.750% | 17,325円 |
リクルートカードプラス | 1.782% | 17,641円 |
この還元される金額の差を大きいと見るかどうかは人それぞれだと思いますが、リクルートカードプラスを選ぶメリットはあまりないと考えました。
nanacoチャージするなら選択肢になる
リクルートカードプラスはnanacoチャージでも2.0%がポイント付与されるので、それを理由に持つのも1つです。
漢方スタイルクラブカードは、年間利用額100万円を超えてから
ポイント還元率がREXカードと同じ1.75%の漢方スタイルクラブカードですが、こちらは年間利用額100万円までは大きな魅力がないカードです。
まとめ
- 年間利用額50万円から100万円までは、リーダーズカードが最も実質還元率が高いが、付与されるポイントはAmazon限定。
2ヶ月以内にAmazonで6000円の買い物ができなければ、実質還元率は劣るがREXカードの方がオススメ。 - 年間100万円までの利用で年会費が必ず発生するリクルートカードプラスを持つのはあまりオススメできない。