リクルートカードプラスは史上最高のポイント還元率2.0%【新規受付終了】
年会費 | ポイント還元率 | 国際ブランド |
---|---|---|
2,160円 | 2.0% | ![]() |
旅行傷害保険 | 電子マネー | 最短発行日数 |
海外:3,000万円(自動付帯) 国内:3,000万円(自動付帯) |
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5日 |
※還元率のシミュレーションはこのページの一番下で試算しています
どこで使ってもポイント還元率2.0%は、現在あるクレジットカードの中で最高です。
他の高還元率クレジットカードよりもダントツで高いポイント還元率なので、何かウラはないのか?と不安になってきますが、結論を言うと史上最強のカードです。
「1番ポイントで得するカードは?」
と聞かれたら、間違いなくこのカードだと言い切れるのですが、カード会社の採算が合わないのか、ついに新規申込の募集が終了してしまいました。
無料のリクルートカードは引き続き申込できる
このカードは黒の券面しか用意されていませんが、シルバーの券面のリクルートカード(プラスがつかない)もあり、こちらについては、引き続き申し込むことができます。
![]() リクルートカード プラス |
![]() リクルートカード |
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国際ブランド | ![]() |
![]() |
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年会費(税込み) | 2,160円 | 永年無料 | |||
付帯保険 | 旅行傷害保険 |
海外・国内ともに |
海外 最高2,000万円 |
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ショッピング保険 |
国内・海外ともに年間200万円 |
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ポイント還元率 | 2.0% | 1.2% | |||
ポイント名称 | リクルートポイント | ||||
ポイント付与条件 | 100円につき 2ポイント |
100円につき 1.2ポイント |
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ポイント利用・交換 | リクルートのサービスで1ポイント=1円分 100(リクルート)ポイント=100(Ponta)ポイントで交換 |
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金利手数料 | 分割 |
12〜15% |
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リボ |
13.2〜15% |
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海外利用手数料 | 1.6% | 1.63% | 1.6% | ||
付属電子マネー | ![]() |
なし | ![]() |
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対応電子マネー
※○=ポイント付与 |
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△ | ○ | △ | |
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○ ※ 2016年9月16日以降は チャージできるものの ポイント付与なし |
○ | ○ | ||
![]() |
○ | ○ | |||
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△ | ○ | △ |
ポイント還元率と年会費
ここが1番大きなちがいになってきます。
このカードは年会費2,160円が必要ですが、ポイント還元率は2.0%、それに対してリクルートカードは年会費永年無料でポイント還元率1.2%です。
なので、同じ利用額であっても、ポイントで得になる金額が変わってきます。
後述しますが、年間27万円以上使う人は年会費を払ってでも還元率2%のこのカードを使った方が結果的にお得になります。
年間27万円をカードで利用しない人はリクルートカード(年会費無料・還元率1.2%)を選んだ方がお得です。
年間27万円の利用が分かれ目
リクルートカードはVISAブランドが選択できる
このカードは国際ブランドはJCBしかありませんが、リクルートカードはVISAとJCBから選ぶことができます。
付帯する保険の内容が違う
このカードは旅行傷害保険は海外・国内ともに最大3,000万円で、しかもカードを所有しているだけで適用される自動付帯。
このカードで旅行代金を支払う必要はありません。ただもっているだけで適用です。
年会費無料のリクルートカードは、海外旅行傷害保険が最大2,000万円、国内だと最大1,000万円と保障額が低くなる上に、リクルートカードで旅行代金を支払わないとこれらの保険は適用されないという利用付帯の保険になっています。
リクルートカードプラスのメリット
メリットはタイトルでポイント還元率2.0%と書いてしまっていますが、ほかにもいろいろ見てみましょう。
どこで使ってもポイント還元率2%は最高!
しつこいですが、この還元率は、どこか特定のお店やサービスで使えば2.0%!というものではありません。
どこの店舗だろうがコンビニだろうがネットショップだろうが、とにかく利用金額に対して2.0%のポイントが付与されます。
そこにはウソもワナもありません。
年間利用額44万円以上でもっとも得なカード(2015年12月請求分から)
現時点では、年間利用額によってはこのカードよりも得になるカードは何種類か存在しますが、それらのカードが2015年12月のカード利用額の請求からポイント還元率がダウンしました。
その結果、年間利用額44万円以上であればこのカードがもっとも実質還元率が高くなります。
年間利用額44万円=毎月約3万6000円の利用なので、光熱費や携帯電話代などの固定費やちょっとした買い物だけで、多くの人がクリアできる利用額ではないでしょうか?
それだけに、新規申込の募集を終了したのは残念です。
セブン-イレブンやイトーヨーカドーで還元率3%
最高還元率と並んでの大きな魅力は、nanacoチャージでも普段の買い物と同じように2%のポイントが付与されるところです。
最近では電子マネーチャージはポイント付与対象外であったり、ヘタするとチャージできないことも多いので、そういう意味でも貴重なクレジットカードであると言えます。
チャージしたnanacoを使えば1%がnanacoポイントで還元が受けられ、しかもセブン-イレブンだと税金や公共料金の支払いにも使えてしまうので、上手く組み合わせれば還元率をドンドン上げていくことができます。
2016年9月16日以降のnanaco・モバイルSuicaチャージはポイント付与対象外です
Suicaチャージでもポイント満額付与
幅広く使われている電子マネーなので、モバイルSuicaにチャージしてもポイントが付与されるのは、アナタにとっても恩恵が受けられる可能性が高いです。
リクルートのネットサービスで還元率2%以上になる
2%でも破格の高還元率なのに、リクルートのネットサービスを使えば、さらにポイント還元率がアップします。
ポンパレモールは微妙だけど、じゃらんやホットペッパーなんかは有名なので、これらを活用すればさらに還元率はアップします。
もしアナタが「リクルートのサービスなんか興味ないよ…!」という場合でも、他のどこでカードを使っても2%のポイントはもらえますので、決して損にはなりません。
リクルートポイントはPontaポイントに交換できる
このカードを使って付与されるポイントは、リクルートのサービスで使えるリクルートポイントです。
「リクルートのサービスなんか使わないよ…!」
という方であれば、いくらポイント還元率が2%であっても全然嬉しくありません。
しかし、リクルートポイントはPontaポイントと等価で相互交換することができます。
Pontaとはいろんなお店で使える共通ポイントサービス
Pontaポイントは、提携している多くの企業で貯めたり使ったりできる、Tポイントと並ぶ共通ポイントです。
Pontaポイントが使える代表的なところ
- ローソン
- ビックカメラ
- ケンタッキーフライドチキン
- ピザハット
- 昭和シェル石油
- GEO
- HIS(オンライン予約限定)
これらのところで多くの場合1ポイント=1円、場合によってはそれ以上で使えます。
なお、Ponta公式サイトでPontaポイントが使える提携企業すべてを確認できます。
日本で生活していれば、Pontaポイントが使えるところがない!ということはそうそうないと思いますので、せっかくもらったポイントを無駄にすることはまずないでしょう。
ポイント有効期限は実質無期限
リクルートポイントは、最後にポイントを獲得してから1年の有効期限です。
有効期限を過ぎるとポイントはすべて失効してしまいますが、コンスタントにリクルートカードプラスを使ってリクルートポイントを獲得すれば、永遠にポイントの有効期限が延長されていくので、事実上無期限になります。
せっかくポイントを貯めても、失効してしまっては還元率はゼロになってしまいますが、このカードではそんな心配はまったくと言っていいほど必要ありません。
カードを解約してもポイントは残る
高還元率でポイント有効期限が実質無期限な上に、これはかなり大きいです。
たいていのクレジットカードは、何かの理由でカードを解約したとき、残っているポイントはすべて無効になってしまいます。
ところが、このカードの場合はインターネット上のリクルートIDに対してポイントが付与されるので、カードを解約してもリクルートIDでポイントは残ったままになります。
また、リクルートポイントから交換したPontaポイントについても、カードの解約が理由で失効することはありません。
なので軽い気持ちで申し込んでみて、やっぱりいらない!と思ったら気軽に解約してしまうこともできてしまいます。
カードデザインがなかなかよい(主観)
これは私の主観でしかないですが、黒のカードで、リクルートカードプラスというカード名も無駄にデカデカと書かれていないし、シンプルでなかなかよいと感じています。
好みによってカッコいいとまで思わなかったとしても、ダサいと感じる人はかなり少ないと思います。
いろんなお店のレジでの支払いで積極的にクレジットカードを使っていこうというアナタが、カードデザインを気にして人前では出せない!となってしまうのは大きな痛手です。
このカードデザインなら、そんなことは気にする必要はないでしょう。
高額な海外・国内旅行傷害保険が自動付帯
最高のポイント還元率であるにも関わらず、海外・国内のどちらの旅行傷害保険も3000万円と他の高還元率クレジットカードよりも高額なのも大きな魅力ですが、それに加えて自動付帯なのは驚きとしか表現のしようがありません。
つまり、旅行代金をこのカードで支払わず、このカードを持ってるだけで保険は適用されるワケです。
早い話がこのカードを持っていれば、いつでも旅行傷害保険に加入していることになります。
多くのカードでは、傷害旅行保険はそのカードで支払った場合に付帯されるパターンが多いので、かなりの太っ腹です。
年会費が無料にならないのはデメリットかと思いきや、それに見合う保険が付帯しているのは見逃せません。
ショッピング保険もついてる(利用付帯)
このカードで代金を支払ったものにしか適用はされませんが、購入した品物が破損や盗難などの被害にあったとき、購入してから90日以内であれば、年間200万円まで補償されるのもそこそこ嬉しいです。
ショッピング保険は旅行傷害保険とはちがって、リクルートカードプラスで代金を支払ったものにしか適用されない利用付帯ですが、最高還元率を活かすために普段の買い物で積極的に使うことを考えると特にデメリットにはならないでしょう。
リクルートカードプラスのデメリット
さて、ここまでいいことばかり挙げてきましたが、ホントにそんなに都合のいいクレジットカードなのか?
デメリットの方も調べてみました。
実質還元率は2%より少ない
2%という高還元率を全面に押し出していて、ポイント付与が利用額に対して2%であることにウソ偽りはないものの、残念ながら年会費2,160円が無料になる手段はありません。
なので、実質還元率を考えるときには、年会費を考慮しなければなりません。
あえて挙げるなら、この年会費が必ず発生するので実質還元率が2%にならない点がこのカードのワナになるでしょうか?
カードを使えば使うほどに実質還元率も2%に限りなく近づきはしますが、仮に年間300万円利用したとしても、年会費を考慮した実質還元率は1.928%です。
※ 還元率のシミュレーションはこのページの一番下で試算しています
年会費を考慮しても、2015年12月請求分からは年間44万円以上のカード利用で最高還元率であることは間違いありません。
楽天EdyとSMART ICOCAチャージはポイント付与対象外
楽天Edyは多くのカードでポイント付与されないので、このカード特有のデメリットとはあまり言えません。
ただ、SMART ICOCAチャージでポイントが付与されないのは、関西圏にお住まいの方にとっては大ダメージではないでしょうか。
この2つの電子マネーチャージ専用として、年会費無料のリクルートカード(Visa)を使えば、デメリットはカバーできます。
国際ブランドがJCBのみ
ごくまれにVisaとマスターカードのみの取り扱いという場合もありますが、日本国内であればまず問題にはならないでしょう。
ただ、海外での利用も視野に入れている方であれば、行き先にもよりますがJCBブランドが使い物にならない可能性もあります。
余談ですが、タイに行ったときはJCBはほとんど使い物になりませんでした。
海外旅行をはじめ、国内でもごくまれJCBが使えない場面があるので、そんなときのために、年会費無料のVISAブランドのカードを用意しておくのがいいですね。
リクルートカードプラスまとめ
- 2.0%のポイント還元率は史上最高
- 年会費を考慮しても年間利用額44万円以上で最高還元率になるカード(2015年12月請求分から)
- 年会費2,000円+消費税は必ず発生する
- nanacoチャージでも高還元率でポイント付与される(2016年9月15日まで)
- 旅行傷害保険(自動付帯)とショッピング保険(利用付帯)の両方が付帯
- 付与されるのはリクルートポイントだが、広く使えるPontaポイントと相互交換可能で実質無期限なので、使い道がなく無駄になることはまずない
- このカードの欠点のほとんどは、年会費無料のリクルートカード(VISA)を合わせて持つとカバーできる
年間利用額ごとの年会費を考慮した実質ポイント還元率
年間利用額ごとのシュミレーショングラフ
年間で得する金額一覧表
※消費税8%で計算
年間利用額 | 実質還元率 | 得する金額 | 年間利用額 | 実質還元率 | 得する金額 |
---|---|---|---|---|---|
5万円 | -2.320% | -1,160円 | 105万円 | 1.794% | 18,837円 |
10万円 | -0.160% | -160円 | 110万円 | 1.804% | 19,844円 |
15万円 | 0.560% | 840円 | 115万円 | 1.812% | 20,838円 |
20万円 | 0.920% | 1,840円 | 120万円 | 1.820% | 21,840円 |
25万円 | 1.136% | 2,840円 | 125万円 | 1.827% | 22,837円 |
30万円 | 1.280% | 3,840円 | 130万円 | 1.834% | 23,842円 |
35万円 | 1.383% | 4,840円 | 135万円 | 1.840% | 24,840円 |
40万円 | 1.460% | 5,840円 | 140万円 | 1.846% | 25,844円 |
45万円 | 1.520% | 6,840円 | 145万円 | 1.851% | 26,839円 |
50万円 | 1.568% | 7,840円 | 150万円 | 1.856% | 27,840円 |
55万円 | 1.607% | 8,838円 | 155万円 | 1.861% | 28,845円 |
60万円 | 1.640% | 9,840円 | 160万円 | 1.865% | 29,840円 |
65万円 | 1.668% | 10,842円 | 165万円 | 1.869% | 30,838円 |
70万円 | 1.691% | 11,837円 | 170万円 | 1.873% | 31,841円 |
75万円 | 1.712% | 12,840円 | 175万円 | 1.877% | 32,847円 |
80万円 | 1.730% | 13,840円 | 180万円 | 1.880% | 33,840円 |
85万円 | 1.746% | 14,841円 | 185万円 | 1.883% | 34,835円 |
90万円 | 1.760% | 15,840円 | 190万円 | 1.886% | 35,834円 |
95万円 | 1.773% | 16,843円 | 195万円 | 1.889% | 36,835円 |
100万円 | 1.784% | 17,840円 | 200万円 | 1.892% | 37,840円 |
リクルートカードプラスのスペック
発行会社 | 株式会社リクルートホールディングス (現在の株式会社リクルート) |
|
---|---|---|
国際ブランド | ![]() |
|
年会費 (税込) |
本人 カード |
2,160円 |
家族 カード |
1,080円(最大8枚まで) | |
ETC カード |
無料 | |
付帯保険 | 海外旅行 傷害保険 |
最大3,000万円(自動付帯) |
国内旅行 傷害保険 |
最大3,000万円(自動付帯) | |
インター ネット 不正利用 補償 |
e安心 | |
紛失・盗難 保険 |
あり | |
ポイント還元率 | 2.0% | |
ポイント名称 | リクルートポイント | |
ポイント付与条件 | 100円ごとに2ポイント | |
ポイント交換 | リクルートのサービスで1ポイント=1円分 100リクルートポイント=100Pontaポイントに交換可能 |
|
ポイント有効期限 | 最終ポイント獲得から1年(実質無期限) | |
支払い方法 | 1回、2回(手数料無料)、ボーナス、分割、リボ | |
支払日 | 15日締め翌月10日払い | |
金利手数料 | 分割 | 12〜15% |
リボ | 13.2〜15% | |
海外利用手数料 | 1.6% | |
付属電子マネー | ![]() |
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対応電マネー | ![]() |
ポイント付与対象外 |
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ポイント満額付与 (2016年9月16日からはポイント付与対象外) |
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ポイント満額付与 (2016年9月16日からはポイント付与対象外) |
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ポイント付与対象外 |