リーダーズカードが還元率1.257%で2017年9月から復活!

リーダーズカードが還元率1.257%で2017年9月から復活!

年会費 ポイント還元率 国際ブランド
2,500円+税
※初年度無料
※年間30万円利用で
翌年度無料
約1.257%
旅行傷害保険 電子マネー 最短発行日数
海外:最高2,000万円
(自動付帯)
国内:最高1,000万円
(利用付帯)
edyロゴnanacoロゴ
mobile_suicaロゴicocaロゴ※楽天Edyは
ポイント付与対象外
最短10日

※還元率のシミュレーションはこのページの1番下で試算しています

どこで使っても最高還元率1.257%となるオススメ高還元率クレジットカード!

リーダーズカードの申し込みページ

リーダーズカードは、発行された当初はAmazon限定デポジットと交換すれば還元率1.8%という高還元率クレジットカードでした。しかし、2015年12月からポイント付与率が改定されて還元率1.32%となった上に、1度は新規受付を終了しました。

そのリーダーズカードが、2017年9月からスペックを改定し、再び新規募集を開始しています。

再び新規募集をする理由として考えられるのは、エクストリームカードと漢方スタイルクラブカードとの統合です。エクストリームカードと漢方スタイルクラブカードとは、リーダーズカードの発行会社であるジャックスが発行していた高還元率カードです。これらのカードは、2017年前半に相次いで新規募集を終了しました。

そして、エクストリームカードの会員は2017年10月から、漢方スタイルクラブカードの会員は2018年3月から、自動的にリーダーズカードの会員に移行することになったのです。

(参考:ジャックス公式サイト・KAMPO STYLE CLUB CARDサービス終了およびReader’s Cardへの切替のご案内

2017年9月からの新しいリーダーズカードの特徴は、還元率は約1.257%nanacoチャージでポイント付与年間30万円以上の利用で年会費無料国際ブランドはMasterCardのみの4つです。

このカードの過去のポイント還元率が1.8%だったことを考えると改悪されていることは間違いありませんが、現在申し込むことができるカードだとリクルートカードの還元率1.2%よりも高いことを考えると、十分に魅力的だといえます。

このページでは、2017年9月から新規受付を再開したリーダーズカードについて、くわしく説明します。

1.還元率は約1.257%

冒頭でも説明したとおり、このカードの2017年9月からの還元率は約1.257%です。このカードは過去最高で還元率1.8%、2017年8月までは1.32%だったことを考えると、改悪されていることになります。しかし、単に還元率が改悪されただけではなく、交換できるポイントがこれまでよりも増えています。

まず、このカードの利用金額1,000円につきReader’sポイントが11ポイント、リボ払いの場合は14ポイント付与されることは変わりません。しかし、Amazon限定デポジットが廃止され、新たにGポイントとANAマイルにも交換できるようになりました。これはおそらく、エクストリームカードのGポイントと、漢方スタイルクラブカードのANAマイルを統合したものだと思われます。

また、これまでどおりJデポとの交換もできます。以下では、新しいリーダーズカードの3つのポイント交換方法であるJデポ、Gポイント、ANAマイルについて、くわしく説明します。

1.Jデポ(還元率1.257%)

新しいリーダーズカードのポイント交換方法の1つ目は、Jデポです。Jデポとは、ポイントを交換することにより、カード利用金額から支払金額を差し引いてくれることです。

このJデポは以前から交換することができ、今回の改定で新しく加わったものではありません。ただ、ポイント交換で請求金額から差し引いてくれる金額が改善されています。

具体的には、これまでReader’sポイント3,500ポイントで3,500円の差し引きだったところ、2017年9月からは同じReader’sポイント3,500ポイントで4,000円を差し引きしてくれるようになりました。その結果、Jデポの還元率が1.1%から約1.257%に上がっています

リーダーズカードの大きな特徴だったAmazon限定デポジットへの交換が廃止されて還元率は落ちたものの、請求額から直接差し引きしてくれて使い勝手がよいJデポの還元率が上がったことは、嬉しいことです。

このように、新しいリーダーズカードのポイント交換方法の1つ目は、Jデポになります。請求額からの値引きであれば、ほとんどすべての人にとって恩恵が受けられます。

2.Gポイント(最高還元率1.3%)

新しいリーダーズカードのポイント交換方法の2つ目は、Gポイントです。Gポイントとは、120種類以上の電子マネーやギフト券、ほかのポイントなどに交換できる共通ポイントの1つです。代表的な交換先として、以下の表のようなものがあります。

Gポイントの代表的な交換先

ジャンル 名称 交換レート 1Gポイント
の価値
鉄道系
電子マネー
Suicaポイント 10Gポイント→10Suicaポイント 1円
メトロポイント 100Gポイント→100メトロポイント 1円
Pitapa 5Gポイント→50ポイント 1円
nimocaポイント 1Gポイント→1nimocaポイント 1円
流通系
電子マネー
Edyギフト 500Gポイント→430円分 0.86円
nanacoポイント 30Gポイント→30nanacoポイント 1円
WAONポイント 100Gポイント→100WAONポイント 1円
iDバリュー 100Gポイント→100iDバリューポイント 1円
ギフト券 LINEギフトコード 100Gポイント→100円分 1円
iTunes
Digital Code
490Gポイント→500円分 1.02円
Amazonギフト券 100Gポイント→100円分 1円
495Gポイント→500円分 1.01円
990Gポイント→1,000円分 1.01円
1,980Gポイント→2,000円分 1.01円
4,950Gポイント→5,000円分 1.01円
9,900Gポイント→10,000円分 1.01円
QUOカード 650Gポイント→500円券 0.76円
ジェフグルメ
カード
650Gポイント→500円券 0.76円
図書カード 650Gポイント→500円券 0.76円
マックカード 650Gポイント→500円券 0.76円
他の
ポイント
リクルートポイント 1Gポイント→1リクルートポイント 1円
Tポイント 500Gポイント→500Tポイント 1円
ドコモポイント 100Gポイント→100ドコモポイント 1円
au WALLET
ポイントプログラム
100Gポイント→100ポイント 1円
キャッシュ
バック
スルガ銀行
Gポイントクラブ
500Gポイント→400円 0.8円
ジャパンネット銀行 500Gポイント→400円 0.8円
楽天銀行 1,000Gポイント→800円 0.8円

このカードを利用して獲得したReader’sポイントをGポイントに交換すれば、上記の表のようなポイントやギフト券などに交換できます。iTunes Digital CodeやAmazonギフト券であれば、Gポイント1ポイントの価値が1円を上回るため、このカードの還元率をさらに上げることができるのです。

たとえば、iTunes Digital Codeに交換すれば、このカードの通常の還元率1.274%×1Gポイントの価値1.02円=約1.3%の還元率となります。Amazonギフト券でも1.274%×1.01円=還元率約1.286%となります。ですから、iTunesやAmazonを利用するのであれば、獲得したポイントをこれらと交換することをオススメします。

また逆に、1Gポイントが1円を下回る交換先もあります。Gポイントをこのようなものと交換すると、実質的な還元率が1.274%を下回ってしまうので、できるだけ避けるようにしましょう。

なお、これまでリーダーズカードはGポイントを獲得することはできませんでした。しかし、Gポイントが獲得できるエクストリームカードがリーダーズカードに統合されることから追加されたものと思われます。

このように、新しいリーダーズカードでは、獲得したポイントをGポイントに交換すれば、さらに還元率を上げることも可能です。

3.ANAマイル(還元率0.752%)

新しいリーダーズカードのポイント交換方法の3つ目は、ANAマイルです。ANAマイルとは、国内大手航空会社であるANAのポイントプログラムのことで、正式な名称はANAマイレージプログラムといいます。このカードを利用して獲得したポイントは、2017年9月からはANAマイルと交換できるようになりました。

このカードを利用した貯めた3,500ポイントをANAマイル2,400マイルと交換することができます。そのため、マイル還元率は約0.752%となります。マイル還元率は特に高いものではないので、マイルを貯めるためにこのカードを持つことはあまりおすすめではありません。

これまでこのカードのポイントをANAマイルに交換することはできませんでした。しかし、2018年3月からは漢方スタイルクラブカードの会員が自動的にこのカードの会員となるため新たに設けたものと予想できます。

 

以上のとおり、2017年9月からのリーダーズカードでは、JデポとGポイント、ANAマイルの3つの交換方法があります。なお、上記で説明したとおり、これまでリーダーズカードの大きな特徴だったAmazon限定デポジットは廃止されました。

2.nanacoチャージでポイント付与される

新しいリーダーズカードの2つ目の特徴は、電子マネーnanacoへのチャージでもポイント付与されるようになったことです。電子マネーnanacoとは、セブンイレブンやイトーヨーカドーを中心に使える電子マネーで、前もってnanacoに現金やクレジットカードでチャージすることにより利用できます。チャージしたnanacoは利用金額の1%がnanacoポイントとして還元されるのが魅力です。

2017年9月からは、このカードでnanacoにチャージすると1,000円につき3ポイント、還元率は約0.3428%となります。通常のカード利用よりももらえるポイントは少ないものの、nanacoを利用すれば還元率1%となることを考えると、nanacoチャージ+利用で還元率約0.3428%+1%=1.3428%となります。

ですから、セブンイレブンやイトーヨーカドーのようなnanacoが使えるお店では、このカードをそのまま使うよりもnanacoにチャージしてから買い物したほうが得になる計算になります。

今までこのカードでnanacoチャージによるポイントが獲得できなかったことを考えると、改善された点だといえます。

楽天Edyのチャージはポイント付与対象外

このカードは、上記で説明したnanacoに加えて、モバイルSuicaとICOCAにもチャージしてポイントを獲得することができます。しかし、楽天Edyのチャージではポイントを獲得することができないことに注意しましょう。

電子マネーチャージはリクルートカードでカバー

リクルートカード

リクルートカードは、年会費完全無料で楽天Edyやnanacoなどの電子マネーチャージで1.2%のポイントが獲得できます。

獲得したポイントの有効期限も最後に獲得してから1年間で、実質無期限なので損する心配はまずありません。

VISAとMasterCard、JCBの中から3種類の国際ブランドを選択できますが、電子マネーチャージが目的ならVISAブランドかMasterCardブランドを選びましょう。JCBブランドだと、楽天EdyとICOCAにはチャージできず、Apple Payでも利用できないからです。

 

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3.年間利用30万円以上で年会費無料

新しいリーダーズカードの3つ目の特徴は、年間のカード利用金額が30万円以上だと翌年の年会費が無料になることです。これまでこのカードは、年間50万円以上の利用で翌年の年会費が無料になりました。それが2017年9月からは30万円と、年会費無料の条件が甘くなっています。

なおこの30万円とは、エクストリームカードの年会費無料条件を移行したものだと考えられます。

上記で説明したとおり、このカードの還元率は約1.274%です。しかし、この還元率を実現するためには、年間30万円以上のカード利用が必要です。もし1年間で30万円以上のカード利用がないと、場合によっては損をしまう恐れがあります。年間のカード利用金額が30万円以下の場合、2,500円+税の年会費を支払う必要があるからです。

ですから、このカードを持つなら年間の利用金額は30万円以上ある方にオススメできます。

4.国際ブランドはMasterCardのみ

新しいリーダーズカードの4つ目の特徴は、国際ブランドがMasterCardのみだということです。これまではVISAブランドのみでしたが、2017年9月からはMasterCardブランドのみとなります。

VISAブランドは世界でもっとも普及している国際ブランドですが、MasterCardブランドもVISAに次いで世界中で普及しています。そのため、国際ブランドが変更になったことは大きな問題ではないといえます。

 

ここまで挙げたように、2017年9月からの新しいリーダーズカードの特徴には、還元率は約1.257%、nanacoチャージでポイント付与、年間30万円以上の利用で年会費無料、国際ブランドはMasterCardの4つがあります。

リーダーズカードまとめ

このページでは、2017年9月から新規受付を再開するリーダーズカードについて、くわしく説明しました。リーダーズカードは2017年9月から、ポイント還元率が約1.257%となっています。そして2017年10月からはエクストリームカードと、2018年3月移行順次、漢方スタイルクラブカードとも統合します。

この新しいリーダーズカードの特徴は、以下の4つです。

リーダーズカードの4つの特徴

    • 還元率は約1.257%
    • nanacoチャージでもポイント付与されるようになった
    • 年間利用金額30万円で年会費無料
    • 国際ブランドはMasterCardのみ

リーダーズカードは過去の還元率1.8%から見ると還元率が下がってしまっていますが、現在申し込めるクレジットカードの中では、リクルートカード(還元率1.2%)や楽天カード(還元率1.0%)、Yahoo! JAPANカード(還元率1.0%)を上回る高還元率カードです。

ですから、「同じ持つならとことん還元率が高いクレジットカードを持ちたい!」と考えている方なら、このリーダーズカードを申し込み、メインカードとして使うことをオススメします。

どこで使っても最高還元率1.257%となるオススメ高還元率クレジットカード!

リーダーズカードの申し込みページ

年間利用額ごとの年会費を考慮した実質還元率

リーダーズカードの2017年9月からの年間利用額ごとの還元率を、グラフと表にまとめました。

このカードは年間利用額30万円以上で翌年の年会費が無料となり、実質還元率が約1.257%となります。もしも年間利用額が30万円よりも少ないと2,500円+税の年会費がかかり、実質還元率は低くなります。

シミュレーショングラフ

リーダーズカード実質還元率グラフ

 年間で得する金額一覧表

年間利用額 実質還元率 得する金額 年間利用額 実質還元率 得する金額
5万円 -5.40% -2,700円 55万円 1.32% 7,260円
10万円 -2.70% -2,700円 60万円 1.32% 7,920円
15万円 -1.80% -2,700円 65万円 1.32% 8,580円
20万円 -0.03% -2,700円 70万円 1.32% 9,240円
25万円 0.24% 600円 75万円 1.32% 9,900円
30万円 0.42% 1,260円 80万円 1.32% 10,560円
35万円 0.54% 1,920円 85万円 1.32% 11,220円
40万円 0.64% 2,580円 90万円 1.32% 11,880円
45万円 0.72% 3,240円 95万円 1.32% 12,540円
50万円 1.32% 6,600円 100万円 1.32% 13,200円

リーターズカードの詳細スペック

最後に、リーダーズカードの詳細スペックを表にまとめました。

発行元 ジャックス
国際ブランド
年会費 本人
カード
初年度無料
2年目以降2,500円+税
(ショッピング年間利用額30万円で翌年度無料)
家族
カード
初年度無料
2年目以降432円(税込)
(ショッピング年間利用額30万円で翌年度無料)
最大3枚まで発行可能
ETC
カード
無料
付帯保険 海外旅行
傷害保険
最高2,000万円(自動付帯)
国内旅行
傷害保険
最高1,000万円(利用付帯)
ショッピング
保険
盗難・紛失
保険
カード盗難保険
ネット不正
利用補償
ネットあんしんサービス
ポイント還元率  Amazon限定
デポジット
(2017年9月27日廃止)
Jデポ
Gポイント
1.257%
ANAマイル 0.752%
ポイント名称 Reader’s Cardポイント
ポイント付与条件 1,000円につき11ポイント

【リボ払い】
1,000円につき14ポイント

【nanacoチャージ】
1,000円につき3ポイント

ポイント交換 Jデポ 3500ポイント → 4,000円分
(還元率約1.254%)
Gポイント 3500ポイント → 4,000Gポイント
(還元率約1.254%)
ANAマイル 3500ポイント → 2,400マイル
(還元率0.752%)
ポイント有効期限 2年
支払い方法 1回、2回(手数料無料)、
ボーナス、分割、リボ
※海外利用は1回のみ
支払日 月末締め翌月27日払い
金利手数料 分割 12.25%〜15%
リボ 15%
海外利用手数料 1.63%
付属電子マネー なし
対応電子マネー 楽天edy  チャージ可、ポイント付与対象外
nanaco ポイント一部付与
(還元率約0.3428%)
mobile_suica ポイント満額付与
 ICOCA
Apple Pay 利用可(

どこで使っても最高還元率1.257%となるオススメ高還元率クレジットカード!

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