dカード GOLDはdポイントクラブゴールドステージが確定
年会費(税込) | ポイント還元率 | ポイント名称 | 国際ブランド |
---|---|---|---|
10,800円 | 1.0% | dポイント![]() |
![]() ![]() |
旅行傷害保険 | 追加カード | 電子マネー | 最短発行日数 |
海外: 最大1億円 国内: 最大5,000万円 |
![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ※iD以外はポイント 付与対象外 |
最短10日 |
最大12,000円分 iDキャッシュバックプレゼント
次の条件を満たせば最大で12,000円分のiDキャッシュバックが受けられます。
- 入会&エントリーするだけでもれなく2000円分
- 入会から翌月末までに50,000円のカード利用で8,000円分
(ケータイ料金は対象外) - 「こえたらリボ」と「キャッシングリボご利用枠」の設定で合計2,000円分
年会費1万円以上の入会特典なので、初年度は得できるという夢のような特典です。
DCMXカードがリニューアル
ドコモのdポイントクラブが開始したことに合わせて、2015年11月20日からDCMXカード・DCMX GOLDがリニューアルされました。
主に変更されたのは下の表のとおりで、大きな特徴としてはカード利用により獲得したdポイントは、ローソンなどの加盟店で1ポイント=1円で使えるようになった点です。
これならauやソフトバンクのユーザーだったとしても、十分な恩恵を受ける事ができます。
2015年11月まで | 2015年12月から | |||
---|---|---|---|---|
カード名称 | DCMX GOLD | dカード GOLD | ||
券面 | ![]() |
![]() |
||
iDの提供方法 | 次のどちらかを選択 ・カード一体型 ・追加カード |
カード一体型のみ | ||
ポイント プログラム |
名称 | DCMX利用ポイント | dポイント | |
付与率 | 毎月の請求額 1,000円につき10ポイント |
1度の利用額 100円につき1ポイント |
||
主な 利用方法 |
商品と交換 | DCMX プレミアムクラブ |
dポイントクラブ | |
携帯電話 端末購入 |
× | ○ | ||
携帯 オプション品 購入 |
× | ○ | ||
携帯電話 利用料金 への充当 |
× | ○ | ||
加盟店 での利用 |
× | ○ | ||
ポイントカード機能搭載 | なし | dポイントカード | ||
ステージ待遇 | プレミアクラブ | dポイントクラブ |
DCMX GOLDは有効期限まで利用できる
今すでに旧カードを持っているなら、有効期限まではこれまで同様に使うことができます。
ただ、dポイントカードの機能がないので別途クレジットカード機能のないdポイントカードを持つ必要が出てきます。
そして現在のdカード GOLDの有効期限が満了したとき、自動的にdカード GOLDが発行されます。
DCMX GOLDと同じカード番号で変更できる
dカードサイトかドコモショップで手続きをすれば、手数料無料でカード番号も変わらずdカード GOLDに変更することができます。
DCMX GOLDを毎月の固定費の支払いに指定していたとしても、まったく不都合なくスムーズにこのカードを持つことができるので、dポイントカードに変更することをオススメします。
au・ソフトバンクユーザーにはオススメできない
これは以前のDCMX GOLDと同じですが、ドコモが発行しているカードだからと言ってドコモユーザーでなくても申し込んで持つことはできますが、次の特典は受けることができません。
- dポイントを利用しての携帯端末やオプション品購入や電話料金への充当
- dポイントクラブのステージ優遇
ただ、このカードの最大のメリットはdポイントクラブでゴールドステージになれることなので、この恩恵が受けられない場合は1万円の年会費を支払って持つ価値はほぼないと思われます。
au・ソフトバンクユーザーでこのカードのローソンやマクドナルドでの割引に魅力を感じているなら、年1度だけのカード利用で年会費無料になるdカード(GOLDがつかない)を持つことをオススメします。
dポイントクラブのゴールドステージ優待
dポイントサービスの開始と同時に、ドコモプレミアムクラブが改定(改悪)され、これまでドコモの継続利用期間などによって6段階あったステージが4段階に変更されました。
このカードを持っていれば、無条件で最上位のゴールドになる事ができます。
ドコモのケータイとドコモ光の利用料金の10%がdポイントで還元されるのがこのカード最大のウリです。
しかし、気をつけなければならない点があります。
料金すべてにポイント付与されない
dカード GOLDでポイント付与される対象となるのは、ドコモに支払う料金の内でも次の3つのみです。
- 基本使用料
- 通話・通信料
- 付加機能使用料
しかも、各種割引サービス適用後なので、15年以上継続利用している場合のずっとドコモ割は差し引かれた後の金額になります。
さらに、携帯本体の分割払いは月額サポートで相殺されて実質0円になりますが、厳密には本体価格ではなく、基本料金から差し引かれます。
なお、機種本体代もポイント付与対象外です。
ドコモの公式サイトには、以下のとおり注意書きがされています。
各種割引サービス適用後の基本使用料、通話・通信料、付加機能使用料の金額となります。
(ただし、FOMAサービスの利用金額のうちFOMA位置情報/FOMAユビキタスサービスにかかる基本使用料および通信料は除きます)
各種手数料、電報料、コンテンツ使用料/iモード情報料、コレクトコール通話料、ケータイのご購入代金分割支払金/分割払金、ドコモ口座による利用代金(送金依頼額および利用料)、消費税、「ケータイ補償サービス」「ケータイ補償 お届けサービス」ご利用時のお客さまご負担金、「ドコモ光」事務手数料・工事料および光訪問サポート利用料など1回ごとにお申込みが必要となるサービスなどはdポイント進呈の対象外となります。
ポイント付与率10%を目当てに年会費10,800円を支払って元が取れるのは、かなりのヘビーユーザーです。
ローソン・マクドナルドでは還元率5%
これはDCMX GOLDと変わりありませんが、ローソンとマクドナルドでこのカードで支払うと、利用額の3%を請求時に自動で割り引いてくれます。
マクドナルドではクレジットカードが利用できないため、楽天EdyやiDを使うしか方法がありませんが、このカードのiDで3%も割引をされるのは画期的です。
さらに次のようにあと2%のdポイントやPontaポイントも獲得でき、トータルでの還元率は5%になります。
- 割引後の請求額に対して1%のdポイント
- 次のどちらかのポイント1%
- Pontaカード提示(ローソンのみ)
- このカードに搭載しているdポイントカード提示分
現時点ではマクドナルドでのdポイント提示によるポイント付与は、都内約100店舗限定ですが、今後全国的に拡大していくことが予想できます。
これだけのためにこのカードを持っても、大きなメリットです。
dカード特約店では還元率2%以上
通常このカードを利用した場合の還元率は1%ですが、以下の特約店ではそれ以上のdポイントを獲得することができます。
ジャンル | 特約店 | ポイント 付与率 |
条件など |
---|---|---|---|
飲食 | スターバックス | 4% | スターバックスカードへのチャージ |
カーライフ | ENEOS | 2% | |
オリックスレンタカー | 4% | ||
旅行 | JTB | 3% | |
JAL | 2% | 国内線航空券の購入 | |
JALパック | 2% | 国内・海外ツアーの購入 | |
東急ホテルズ | 3% | ||
タクシー | 東京無線 | 2% | |
ファッション | 紳士服のコナカ | 3% | |
紳士服のフタタ | 3% | ||
洋服の青山 | 2% | ||
百貨店 | 伊勢丹 | 2% | |
三越 | 2% | ||
レジャー | ビックエコー | 3% | |
ネット ショッピング |
楽天市場 | 1.5% | dカードポイントUPモールを経由 |
Amazon | 1.5% | ||
Yahoo!ショッピング | 1.5% |
多くの人が使うスターバックスやENEOSや、dカードポイントUPモールを経由すればネットショッピングでも還元率が上がるのは、かなり使い勝手がよいです。
スタバ最強カード
このカードは、何と4%もdポイントで還元されますので、スタバユーザーであればスタバのそれだけで持つのも1つの選択肢です。
ネットショッピングでも高還元率
楽天市場やAmazon、Yahoo!ショッピングなどの有名なショッピングサイトで、それぞれのサイト利用によるポイントとは別に、このカード利用ポイントとして1.5%のdポイントが付与されます。
ネットショッピングでも有効に活用できるカードと言えます。
dポイントはケータイ料金の充当かローソンで活用すべき
現状では、多くの人がdポイントを活用する方法は次の2つかと思います。
- ドコモの毎月のケータイ料金や機種購入代に充当
- ローソンでの買い物で使用
新たに開始されたdポイントは、Tポイント、Pontaポイント、楽天スーパーポイントに次ぐ第四の共通ポイントと言われることもありますが、加盟店は次のとおり、まだまだ少ないのが現状です。
ポイント有効期限は4年
dポイントは1ポイントからローソンやケータイ料金などで利用することができるので、カード利用額がどれだけ少ないとしても活用できる上に、獲得から48ヶ月間つまり4年間有効です。
これだけの長い期間があれば、まず失効することはありません。
Pontaポイントに交換すると還元率が下がる
万が一dポイントの使いみちに困ることがあった場合、Pontaポイントと交換すれば使いみちは広がるものの、5,000ポイントを交換するめに手数料250ポイントを消費し、最終的に還元率が下がってしまうことからあまりオススメはできません。
国際ブランドで機能は変わらない
このカードはVISAとMasterCardの2種類のブランドから選択することができます。
どちらを選んでもポイント付与やチャージできる電子マネーなどの機能はまったく同じなので、好みで選んでしまって問題ありません。
電子マネーチャージはポイント付与対象外
このカードはiDを搭載していて、その利用にはポイントが付与されますが、チャージできる次の電子マネーには一切ポイントが付与されません。
電子マネーチャージはリクルートカードでカバー

リクルートカードは、年会費完全無料で、dカードではポイント付与されない楽天Edy・nanaco、モバイルSuica、Smart ICOCAのすべての電子マネーチャージで1.2%のポイントが付与されます。
VISAとJCB、2種類の国際ブランドを選択できますが、電子マネーチャージが目的ならVISAブランドを選びましょう。
まとめ
- ドコモユーザーでなくても、ローソンやマクドナルド、スターバックスなどで還元率2%以上が実現する
- ドコモユーザーなら、dポイントはケータイ料金や機種代金に充当できる
- dポイントはPontaポイントと相互交換できるが、交換手数料が発生するので避けるべき
- 今ならiD利用でポイント付与率2%になるので、積極的に活用すべき
年間利用額ごとの年会費を考慮した実質還元率
シミュレーショングラフ
年間で得する金額
年間利用額 | 実質還元率 | 得する金額 | 年間利用額 | 実質還元率 | 得する金額 |
---|---|---|---|---|---|
5万円 | -20.600% | -10,300円 | 105万円 | -0.029% | -300円 |
10万円 | -9.800% | -9,800円 | 110万円 | 0.018% | 200円 |
15万円 | -6.200% | -9,300円 | 115万円 | 0.061% | 700円 |
20万円 | -4.400% | -8,800円 | 120万円 | 0.100% | 1,200円 |
25万円 | -3.320% | -8,300円 | 125万円 | 0.136% | 1,700円 |
30万円 | -2.600% | -7,800円 | 130万円 | 0.169% | 2,200円 |
35万円 | -2.086% | -7,300円 | 135万円 | 0.200% | 2,700円 |
40万円 | -1.700% | -6,800円 | 140万円 | 0.229% | 3,200円 |
45万円 | -1.400% | -6,300円 | 145万円 | 0.255% | 3,700円 |
50万円 | -1.160% | -5,800円 | 150万円 | 0.280% | 4,200円 |
55万円 | -0.964% | -5,300円 | 155万円 | 0.303% | 4,700円 |
60万円 | -0.800% | -4,800円 | 160万円 | 0.325% | 5,200円 |
65万円 | -0.662% | -4,300円 | 165万円 | 0.345% | 5,700円 |
70万円 | -0.543% | -3,800円 | 170万円 | 0.365% | 6,200円 |
75万円 | -0.440% | -3,300円 | 175万円 | 0.383% | 6,700円 |
80万円 | -0.350% | -2,800円 | 180万円 | 0.400% | 7,200円 |
85万円 | -0.271% | -2,300円 | 185万円 | 0.416% | 7,700円 |
90万円 | -0.200% | -1,800円 | 190万円 | 0.432% | 8,200円 |
95万円 | -0.137% | -1,300円 | 195万円 | 0.446% | 8,700円 |
100万円 | -0.080% | -800円 | 200万円 | 0.460% | 9,200円 |
※消費税8%で計算