Amazon MasterCardクラシックはAmazonでの還元率2.0%
Amazonをよく利用するため、ポイントが得になるカードが欲しいと考える方は多くいます。そのようなAmazonユーザーには、Amazon MasterCardクラシックがオススメです。
そり理由は、Amazon MasterCardクラシックには年会費は実質無料、Amazonでの還元率は最高2.0%、Amazon以外の利用でも還元率1%と高い、ポイント交換の手続き不要、Amazonポイントは実質無期限、申込後3分でカードを利用できる、ETCカードやiDでもポイント付与される、カードを解約してもポイントが失効しない、このような8つのメリットがあるからです。
そこでこのページでは、これら8つのメリットを中心に、Amazon MasterCardクラシックについてくわしく説明します。
年会費 | ポイント還元率 | 国際ブランド |
---|---|---|
初年度:無料 翌年度以降:1,250円+税 (前年度1回以上の無料で無料) |
1.0% | ![]() |
旅行傷害保険 | 電子マネー | 最短発行日数 |
なし | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ポイント付与なし |
3営業日 |
Amazon MasterCardクラシックの申し込みはこちら
ここからいよいよ、Amazon MasterCardクラシックの8つのメリットについてくわしく説明します。
1.年会費は実質無料
Amazon MasterCardクラシックの1つ目のメリットは、年会費が実質無料であることです。このカードの年会費は、申し込んだ初年度は無料ですが、2年目からは1,250円+税がかかります。しかし、1年に1回でもこのカードを利用すれば、次の年の年会費は無料になります。
このカードを持つ方であれば、最低でも年1回はAmazonを利用することでしょう。また、万が一Amazonを利用しなかったとしても、たとえばコンビニで100円のジュースや20円のうまい棒を買うだけでも、翌年の年会費は無料になります。
このことから、Amazon MasterCardクラシックは実質的に年会費無料カードであると言えます。
2.Amazonでの還元率は最高2.0%
Amazon MasterCardクラシックの2つ目のメリットは、Amazonで利用すると還元率が最高2.0%になることです。このカードは、Amazonでの利用金額の2.0%または1.5%に相当するポイントがもらえます。
還元率2.0%になるのはAmazonプライム会員で、1.5%となるのはプライム会員ではない場合です。Amazonプライムとは、年会費3,900円+税で利用できる会員制のプログラムのことです。具体的には、Amazonでの無料の配送特典や一部商品の送料無料、プライム・ビデオの見放題などがあります。
特にお急ぎ便はAmazonでの注文から3日以内であれば360円(税込)、当日であれば514円(税込)の配送料が必要です。これらと一部商品の送料無料だけでも、日頃よくAmazonを利用する方なら年会費3,900円+税の元は十分に取れます。
たとえば、Amazonで1,500円の本を買ったとします。このとき、もしAmazonプライム会員なら2%にあたる30ポイントが、Amazonプライム会員でなければ1.5%にあたる23ポイントがもらえます。このポイントは、1ポイント=1円でAmazonでの買い物に利用できます。
このように、Amazon MasterCardクラシックをAmazonで利用するとプライム会員の場合は還元率2.0%、プライム会員でない場合は1.5%のポイントが獲得できます。
ポイントUPモールは使えない
Amazon MasterCardクラシックは、ポイントUPモールでさらに還元率を上げることはできません。ポイントUPモールを利用できるのは、三井住友カードのポイントプログラムであるワールドプレゼントのポイント対象となるカードだけだからです。Amazon MasterCardクラシックは、Amazonポイントが付与されるカードです。そのため、ワールドプレゼントの対象カードではありません。
ポイントUPモールとは、三井住友カードが発行しているカードを利用すると、通常より多くのポイントがもらえるサイトのことです。ポイントUPモールを経由してAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングのような有名なインターネットショップを利用すると、もらえるポイントが2倍以上になります。
このように、Amazon MasterCardクラシックはポイントUPモールでさらに還元率を上げることはできません。
3.Amazon以外の利用でも還元率1%と高い
Amazon MasterCardクラシックの3つ目のメリットは、Amazon以外の利用でも還元率1%と高いことです。上記で、このカードをAmazonでの買い物で利用すると還元率は2.0%または1.5%になると書きました。
このカードは、Amazon以外のネットショッピングやコンビニ、ファミレス、家電量販店のような支払いに使うと、利用金額の1%のポイントがもらえるのです。
多くのクレジットカードはポイント還元率0.5%であることを考えると、この1%という数字は高還元率と呼べるものです。Amazonでの還元率に特化していながら、普段使いでも還元率1%という多くのポイントが獲得できるのは大きなメリットです。
4.ポイント交換の手続き不要
Amazon MasterCardクラシックの4つ目のメリットは、ポイント交換の手続きが不要なことです。このカードを利用するち、Amazonアカウントに直接Amazonポイントが付与されます。具体的には、Amazonで利用すると商品が発送された後に、Amazon以外で利用すると毎月11日頃にまとめてAmazonポイントが加算されます。
一方で多くのクレジットカードは、インターネット上の会員サイトからカード利用で獲得したポイントをほかの電子マネーやギフト券を交換する手続きが必要です。多くのカードでは、ポイントがある程度貯まらないと交換できないため、ついつい手続きを忘れてしまうのです。
また、インターネット上で手続きをしたとしても、電子マネーに移行されるには数日かかってしまいます。また、商品券やギフト券であれば、郵送されて自宅に届くのを待たなければなりません。
その点、Amazon MasterCardクラシックであれば、カードを利用すれば自動的にAmazonアカウントにポイントとして加算されます。ですから貯まったポイントはAmazonで買い物をするときに確認でき、気が向いたときにすぐに利用することができます。
このようにAmazon MasterCardクラシックはAmazonでの買い物なら商品発送後に。それ以外の利用でも毎月自動的にAmazonポイントとして加算されるため、無駄なくポイントを活用することができます。
5.Amazonポイントは実質無期限
Amazon MasterCardクラシックの5つ目のメリットは、ポイントが実質無期限だということです。上記で、このカードを利用すると自動的にAmazonアカウントにポイント加算されると書きました。このAmazonポイントの有効期限は、最後にポイントを獲得してから1年間です。
このカードを利用すれば自動的にAmazonポイントを獲得できるため、有効期限はいつまでも延長され続けます。結果として、実質的にポイント無期限だと考えることができます。
たとえば、1月にAmazonで1,000円の本を買ったとします。このとき、注文した本が発送されるとすぐに15ポイントがAmazonアカウントで加算されます。この15ポイントは、次の年の1月が有効期限となります。そして3月に2,000円の本を買いました。すると30ポイントを獲得できます。この時点でアカウントにある合計45ポイントは、すべて有効期限が次の年の3月までとなります。
このように、Amazon MasterCardクラシックを利用して獲得したポイントは、実質的に無期限です。せっかく貯めたポイントが有効期限切れで失効してしまえば、結果として「還元」されることはありません。ですから、このカードは確実にポイントを活用できます。
6.申込後3分でカードを利用できる
Amazon MasterCardクラシックの6つ目のメリットは、申込後3分でカードを利用できることです。このカードは、即時審査サービスに対応しています。具体的には。Amazonから申し込むと3分ほどで審査が完了し、Amazonアカウントでの支払いカードに自動的に登録されます。つまり、申し込むとすぐにAmazonでの買い物に利用できるのです。
実際のカードが手元にないので、ファミレスやコンビニで利用することはできません。しかし、Amazon限定とは言え申込から3分で利用できるカードはほかには存在しません。
なお、インターネットでの申し込みから最短3日で、クレジットカード本体が自宅に郵送されます。即時審査を抜きにしても、比較的早く手に入れることができるカードだと言えます。
審査に3分以上かかることがある
このカードは申し込みから3分で審査が完了します。しかし、審査の内容によっては3分以上の時間がかかったり、審査に落ちてカードが発行されないこともあります。ですから、このカードに申し込めば、必ず3分でAmazonで利用できるというわけではないことに注意しましょう。
7.ETCカードやiDでもポイント付与される
Amazon MasterCardクラシックの7つ目のメリットは、ETCカードや電子マネーiDでもポイント付与されることです。このカードは、追加カードとしてETCカードとiDカードを持つことができます。これらの追加カードでも、利用金額の1%のAmazonポイントを獲得できるのです。
ETCカードも還元率1.0%
ETCカードとは、ETC車載器に差し込んで利用すると、高速道路の出入り口で停車することなく通過することができるカードのことです。また、ETC時間帯割引を受けることができます。
ただし、ETCカードは年1回すれば年会費無料ですが、1年間まったく利用せずにいると、次の年に500円+税の年会費が必要です。そのため、ETCカードを利用する機会が数年に1度など少ないのであれば、クレジットカードもETCカードも年会費無料のものを利用することをオススメします。
iDは追加カードやおさいふケータイ、Apple Payで利用できる
iDとは、後払い方式の電子マネーです。ほかのSuicaや楽天Edy、nanacoのような電子マネーは、利用する前に現金やクレジットカードでチャージする必要があります。しかし、このiDは事前にチャージする必要がありません。iDで支払いをすると、クレジットカードと合わせて後日まとめて請求されます。事前にチャージする必要がないため、残高不足で利用できないということは起こらないのです。
Amazon MasterCardクラシックでは、iDを追加カードのほかにもおさいふケータイ、Apple Payでも利用することができます。そのため、コンビニやマクドナルドでは、スマホさえ持っていれば財布がなくても買い物ができるのです。特にマクドナルドでは、電子マネーiDは利用できるもののクレジットカードは利用できません。そのようなクレジットカードが利用できないお店でも、利用金額の1%のAmazonポイントを獲得することができます。
Suicaや楽天Edy、nanaco、ICOCAはポイント付与されない
このカードは、iD以外にもSuicaや楽天Edy、nanaco、ICOCAのような電子マネーにチャージすることができます。しかし、iD以外の電子マネーチャージでは、Amazonポイントはまったく付与されません。
もしも多くの電子マネーチャージでポイントが欲しいと考えるなら、このカードと別にリクルートカードを持つことをオススメします。
リクルートカードは、Suicaや楽天Edy、nanaco、ICOCAのような多くの電子マネーチャージで1.2%が還元される、電子マネーチャージ最強カードです。電子マネーで貯めたリクルートポイントはAmazonポイントと同じように実質無期限で、Pontaポイントに移行すればローソンやシェル石油で利用できるため、無駄になることはありません。
また、三井住友カードと提携しているカードであれば追加カードとしてWAONを持つことができるものがあります。しかし、Amazon MasterCardクラシックではWAONカードを追加で手に入れることはできません。
家族カードは発行されない
このカードは、追加カードとして家族カードが用意されていません。そのため、家族で1つのAmazonアカウントにポイントを貯めることはできません。家族それぞれにカードを申し込んでそれぞれのAmazonアカウントにポイントを貯めるか、このカード以外の家族カードを持つことができるカードで貯めたポイントでAmazonギフト券を手に入れる方法があります。
以上のように、Amazon MasterCardクラシックはETCカードや電子マネーiDの利用でもAmazonポイントを獲得することができます。
8.カードを解約してもポイントが失効しない
Amazon MasterCardクラシックの8つ目のメリットは、カードを解約してもポイントが失効しないことです。このカードを利用してもらえるポイントは、直接Amazonアカウントに加算されます。そのため、クレジットカードを解約してもAmazonポイントが失効してしまうことはありません。
たとえば、Amazonをよく利用するからという理由でこのカードに申し込んだものの、数か月経つとあまりAmazonを利用しなくなったとします。そのため、このカードを解約してほかのカードを持ちたいと考えました。このような場合でも、カードのポイントが失効してしまうことはありません。
多くのクレジットカードでは、解約してしまうとポイントはすべて失効してしまいます。そのことを考えると、このカードはポイントが無駄になることはないカードだと言えます。
付帯保険はないに等しい
ここまで、Amazon MasterCardクラシックの8つのメリットを紹介しました。このカードのデメリットとしては、海外旅行保険や国内旅行保険は付帯しておらず、ショッピング保険もないに等しいことです。
海外旅行保険や国内旅行保険とは、海外や国内での旅行中に病気やケガで病院代がかかったときに補償してくれる保険のことです。そしてショッピング保険とは、そのカードで買ったものが90日以内に盗まれたり壊れたりしたときに補償してくれる保険のことです。
このカードには、ショッピング保険は付いてはいます。しかし、対象となるのは海外での買い物か、国内でのリボ払いまたは3回以上の分割払いと決められているのです。もっともよく利用する国内での1回払いではショッピング保険が適用されません。
このことから、Amazon MasterCardクラシックはAmazonをはじめ、コンビニやファミレスのような普段の買い物に特化したカードだと言えます。
盗難や不正利用の被害は補償される
このカードは保険サービスはイマイチですが、カードの盗難に遭ったりインターネットで不正利用されたりしたときの被害は補償してくれます。また、このカードは国内最大手の三井住友カードが発行しているため、セキュリティ対策は万全です。そのため、普段は安心してカードを利用することができます。
Amazon MasterCardクラシックまとめ
このページでは、Amazon MasterCardクラシックがAmazonユーザーにオススメである8つの理由を説明しました。
このカードは年会費は実質無料で持つことができ、Amazonでの還元率はAmazonプラチナ会員なら2.0%、プライム会員でない場合でも1.5%という高いものになっています。また、Amazon以外で利用してもカード利用金額の1%という高い還元率です。なお、ETCカードや電子マネーiDの利用でもポイント加算されます。なお、iDは追加カードだでなく、Apple Payやおサイフケータイでも利用できます。
カードを利用してもらえるポイントはAmazonポイントで、Amazonアカウントに直接加算されます。そのためポイント交換の手続きをする必要がなく、実質無期限で貯めることができます。また、カードを解約してもAmazonアカウントは残っているので、ポイントが失効しません。
そして、申込後3分でカードをAmazonで利用できる「即時審査サービス」がこのカード最大の特徴です。ほかにこのようなサービスを行っているカードはありません。ただし、審査の状況によっては3分以上かかることもあれば、カードが発行されないこともあります。
一方このカードの欠点は、iDを除く楽天Edyやnanaco、Suica、ICOCAのような電子マネーチャージではポイントがもらえません。また、海外旅行保険や国内旅行保険が付帯しておらず、ショッピング保険も実質海外のみの付帯です。
そのため、このカードはAmazonをはじめコンビニやファミリーレストランのような普段使いに特化していると言えます。もしも電子マネーを活用したり、旅行のためにカードを持ちたいと考えているなら、別のカードでカバーすることをオススメします。
Amazon MasterCardクラシックの申し込みはこちら
年間利用額ごとの実質還元率
Amazon MasterCardの年間利用金額ごとの還元率を、グラフと表にまとめました。
このカードは年1回のカード利用で年会費が無料になるので、実質的に年会費無料だと言えます。なお、以下のシュミレーションはAmazon以外で利用した場合のものです。
年間利用額ごとのシュミレーショングラフ
—graph—
年間で得する金額一覧表
年間利用額 | 実質還元率 | 得する金額 |
---|---|---|
5万円 | 1.0% | 500円 |
10万円 | 1.0% | 1,000円 |
15万円 | 1.0% | 1,500円 |
20万円 | 1.0% | 2,000円 |
25万円 | 1.0% | 2,500円 |
30万円 | 1.0% | 3,000円 |
35万円 | 1.0% | 3,500円 |
40万円 | 1.0% | 4,000円 |
45万円 | 1.0% | 4,500円 |
50万円 | 1.0% | 5,000円 |
55万円 | 1.0% | 5,500円 |
60万円 | 1.0% | 6,000円 |
65万円 | 1.0% | 6,500円 |
70万円 | 1.0% | 7,000円 |
75万円 | 1.0% | 7,500円 |
80万円 | 1.0% | 8,000円 |
85万円 | 1.0% | 8,500円 |
90万円 | 1.0% | 9,000円 |
95万円 | 1.0% | 9,500円 |
100万円 | 1.0% | 10,000円 |
Amazon MasterCardクラシックのスペック
最後に、Amazon MasterCardクラシックの詳細スペックをまとめました。
発行元 | 三井住友カード株式会社 | |
---|---|---|
国際ブランド | ![]() |
|
年会費 | 本人 カード |
初年度:無料 翌年度以降:1,250円+税 (前年度1回以上の無料で無料) |
家族 カード |
― | |
ETC カード |
初年度:無料 翌年度以降:500円+税 (前年度1回以上の無料で無料) |
|
付帯保険 | 海外旅行 傷害保険 |
― |
国内旅行 傷害保険 |
― | |
ショッピング 保険 |
年間100万円まで (海外利用と国内でのリボ払い、分割払い(3回以上)のみ) |
|
その他 | ― | |
会員専用ネットサービス | Vpass | |
割引特典 | ― | |
ポイント | 名称 | Amazonポイント |
付与条件 | Amazon.co.jpでの利用で2.0%または1.5% (Amazonプライム会員は2.0%、ほかは1.5%) Amazon.co.jp以外の利用で1.0% |
|
ポイント交換 | Amazonアカウントに自動加算 | |
ポイント有効期限 | Amazonポイントが最後に加算されてから1年 | |
支払い方法 | 1回、2回、ボーナス一括、リボ、分割 | |
支払日 | 末日締め翌月26日払い | |
金利手数料 | リボ・分割払い | 実質年率15% |
キャッシング | 実質年率18% | |
海外利用手数料 | 1.63% | |
付属電子マネー | ― | |
対応電子マネー | ![]() |
チャージ可、ポイント付与対象外 |
![]() |
チャージ可、ポイント付与対象外 | |
![]() |
― | |
![]() |
チャージ可、ポイント付与対象外 | |
![]() |
チャージ可、ポイント付与対象外 | |
![]() |
||
![]() |
― | |
![]() |