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審査なしで高校生でも作れる高還元率クレジットカード?
高還元率クレジットカードはポイントがたくさん獲得できてお得なのでオススメなのですが、次のような欠点があります。
高還元率クレジットカードの欠点
- 申込時に審査があるので、必ずカードが発行されるとは限らない
- ほとんどのカードは18歳以上の安定した収入のある方でないと持つことができない
- 多くのカードは申し込みから発行されるまでの期間が1週間から3週間と長い
- カードが発行されたとしても、希望よりも限度額が少ないこともあり得る
これらの問題でクレジットカードを持つことが出来ない場合には、デビットカードがオススメです。
デビットカードのメリット
- クレジットカードとほぼ同じように使える
- 審査が一切ないため、申し込めば100%発行される
- 多くのデビットカードは15〜16歳以上であれば収入などに関係なく誰でも持つことができる
- 申し込んでから3日程度で手元にカードが届き、すぐに使うことができる
- 銀行口座から利用額が即時に引き落とされるため、口座残高が限度額になる
- 利用額の1%が還元されるものもあり、高還元率クレジットカードに大きく劣らず得できる
ですので、次のような方であればデビットカードを持つことにより、クレジットカードの代わりにすることができます。
デビットカードをオススメする人
- AmazonやiTunes Storeでカード払いしたい高校生
- クレジットカードの審査にとおらない人
- 支払い能力はあるのに、クレジットカードの限度額が少なく不便に感じている人
デビットカードは銀行のキャッシュカード
画像を見てもらうと一見クレジットカードのように見えますが、銀行のキャッシュカードに国際ブランドが書かれています。
通常のキャッシュカードとしてのATMからの引き出しなどの機能に加えて、店舗やインターネットで、クレジットカードのように使うことも出来ます。
デビットカードの種類
VISAデビットカード
VISAブランドのクレジットカードと同じように使うことができます。
JCBデビットカード
JCBブランドのクレジットカードと同じように使うことができます。
Jデビットはオススメできない
もう1種類、Jデビットというものがあり、見た目はただのキャッシュカードです。
デビットカードというとこれを想像する人が多いと思いますが、これはあまりオススメできません。
このマークがあるお店でキャッシュカードがそのままクレジットカードのように使え、J-デビットの機能を持ったキャッシュカードはかなり多いのですが、対応しているお店が少なく使い物になりません。
ここからは、VISAやJCBの国際ブランドがついたデビットカードについてのみお話をしていきたいと思います。
デビットカードのメリット
これまでもデビットカードのメリットに少し触れましたが、もっと詳しく解説します。
クレジットカードのような審査が一切ない
先ほども書きましたが、結局のところ銀行のキャッシュカードです。
普通のキャッシュカードをもらうのに別に審査も何もないのと同じように、審査がありません。
アナタの収入やこれまでの借入・返済状況に一切関係なく、銀行口座を持っていれば持つことができます。
銀行口座から使ったその場で引き落とされる
クレジットカードは利用した額を翌月などにまとめて支払いますが、デビットカードは利用と同時に利用額が口座から引き落とされます。
口座残高が不足して利用額を支払えない場合は、レジで決済することができません。
限度額=口座残高
デビットカードは銀行口座から利用と同時に引き落とされると言いましたが、言い換えると銀行残高の範囲内でならいくらでも利用する事ができます。
※ ただし、1日の利用上限が一律に設定されています。
クレジットカードだと、支払いの能力があったとしても審査の結果満足の行く限度額でなかったり、場合によっては発行されない事もありますが、そのような心配は一切なく使うことができます。
不正利用されたときの補償がある
クレジットカードでも不正利用は心配ですが、利用額の請求があってから実際の支払いまでの間にカード会社に連絡などの対策が可能です。
しかし、デビットカードで不正利用されてしまうと、何の前ぶれもなく銀行口座から引き落としされてしまいます。
このような場合でも銀行が補償してくれますので、安心して持つことができます。
海外ATMで、日本の口座から現地通貨で引き出しができる
海外に行くと、現地で現金を調達するのが意外にも難しく、日本のほとんどの銀行のキャッシュカードは使えません。
海外に行ったらこんな感じのマークがあるATMはいっぱいありますが、ここで日本の口座からドルやユーロなど、現地通貨で引き出すことができます。
ただし手数料が必要なので、クレジットカードのキャッシングと変わらないぐらいのコストはかかってしまいますが、海外で現金を用意したいときに役立つ可能性が高いです。
デメリット
もちろんメリットだけでなく、デメリットもあります。
デビットカードを使いこなすため、デメリットをしっかり知っておきましょう。
口座残高不足だと使えない
口座残高が足りないと使えないのは、使いすぎを防ぐというとメリットになる反面、理由を問わず使うことができないので、給料日前などだと不便な場合があるかも知れません。
1回払いしかできない
クレジットカードのような分割払いやリボ払いはもちろん、2回払いやボーナス払いも使えず、常に1回払いのみです。
光熱費とかの毎月の支払いでは使えない場合がある
基本的にクレジットカードと同じように使えるデビットカードですが、電気代やガス代、インターネットのプロバイダ料金など、毎月の定期的な支払いの一部では使えない場合もあります。
そのような場合は別に持っているクレジットカードで支払うか、直接銀行口座からの引き落としで対応せざるを得ません。
支払う銀行を指定できない
デビットカードは、結局のところ銀行のキャッシュカードですので、発行している銀行の口座からしか支払いをする事ができません。
クレジットカードのように、自由に引き落とし銀行を指定できません。
クレジットカードよりも還元が少ない
デビットカードで最も還元率が高いもので、還元率1%です。
高還元率クレジットカードであれば還元率1.5%を上回るものもありますが、それらと並ぶ還元率のデビットカードは存在しません。
楽天銀行デビットカード(JCB)が最高還元率でオススメ
楽天銀行が発行するデビットカードの内、JCBブランドを選択すると発行手数料無料・年会費永年無料で1,000円の利用につき楽天スーパーポイントが10ポイント付与(還元率1%)されます。
つまり、楽天カードとほぼ同じようにポイントがもらえ、最高還元率のデビットカードです。
16歳以上であれば、審査など一切なく持つことができます。
なお、VISAブランドも選択する事ができますが、こちらだと年会費1,029円(税込)が発生し、ポイント還元率0.2%とJCBブランドに劣るためオススメできません。
なお、楽天銀行デビットカード(JCB)を持つためには、楽天銀行口座が必要です。
まとめ
- デビットカードは、審査なしで持つことができる。
- 高校生など、クレジットカードの審査に通れない人にオススメ
- ほぼクレジットカードと同じように使える。
- ただし、デビットカードを持つためには、発行している銀行の口座が必要
オススメは楽天銀行デビットカード(JCB)ですが、他にもVISAやJCBブランドのデビットカードを発行している金融機関はあるので、それらをまとめてみました。